今回もこちらの
選手名鑑を見ながら、各球団の戦力考察を行っていきますね。
今回は、昨年25年ぶりにパ・リーグを制したオリックス・バファローズ。
毎回書いてますが、素人の書いてる戦力考察ですので、詳しいファンの方からしたら、一言言いたくなることが有るかもしれません。
その場合は、素人がなにか言ってるよと、流してくれると幸いです。
ではまず、リーグ２位の防御率だった投手陣。
投手
先発
山本由 18勝５敗 防御率1.39
宮城 13勝４敗 防御率2.51
田嶋 ８勝８敗 防御率3.58
山崎福 ８勝10敗 防御率3.56
山岡 ３勝４敗 防御率3.89
増井 ３勝６敗 防御率4.94
竹安 ３勝２敗 防御率4.44
山崎 ２勝２敗 防御率3.69
昨年投手タイトルを総なめにした、日本のエース・山本と、躍動し、新人王に輝いた宮城。
今年も中心は、この２人になりますかね。
２人で、20以上の貯金を期待したいです！
他は、貯金を作れた選手が居ないのが、少し寂しいですかね。
しかし、８勝の田嶋や山崎、ケガに泣いた山岡など、２桁勝利を狙える若手が多いので、活躍を見せてくれれば、強固なローテも組めそうです。
上記のメンバー以外では、ドラ１の椋木などに注目ですかね。
リリーフ
平野 46試合登板 １勝３敗29Ｓ 防御率2.30
富山 51試合登板 ２勝１敗 防御率2.72
山田 43試合登板 １勝 防御率2.27
漆原 34試合登板 ２勝２敗２Ｓ 防御率3.03
Ｋー鈴木 34試合登板 １勝２Ｓ 防御率3.03
比嘉 32試合登板 １勝 防御率1.77
吉田 18試合登板 １勝１敗 防御率2.12
海田 16試合登板 １敗 防御率2.61
続いて、リリーフ陣はこんな感じ。
まず、クローザーは今年もベテランの平野が有力ですかね。
しかしこう、登板数を見てみると、昨年の３連投をせずに救援陣を休ませたのが良くわかりますね。
数字的には、富山・山田が中心となりそうですが、同じ感じで行くなら全員の力が必要になりそうです。
他のところでは、村西・能見・澤田や新外国人のビドルと言った面々も注目の存在。
中でも能見は、投手コーチとしても良き相談役として、若い選手の力を引き出してほしいですね。
続いて、リーグトップの打率と本塁打を記録し、リーグ３位の得点をあげた野手陣。
野手
捕手
伏見 91試合出場 打率.218 ４本 25打点
若月 68試合出場 打率.214 ５本 16打点 １盗塁
頓宮 46試合出場 打率.232 ５本 14打点
昨年の捕手で、最多起用されたのは伏見でしたが、出場試合数を考えると併用と言った方が正しいですかね。
打力は頓宮が一番成績が良いですが……、この中で正捕手を勝ち取る存在が出て来るのか、注目したいです。
内野手
宗 139試合出場 打率.272 ９本 42打点 ８盗塁
紅林 136試合出場 打率.228 10本 48打点 ２盗塁
Ｔー岡田 115試合出場 打率.241 17本 63打点 ２盗塁
安達 100試合出場 打率.259 18打点 ５盗塁
太田 53試合出場 打率.172 ３本 ９打点 １盗塁
山足 53試合出場 打率.273 １打点
主な内野手の成績は、こんな感じ。
三塁はポジションを掴んだ宗で、遊撃も一気にポジションを掴んだ紅林。
そして、一塁と二塁は、ベテランのＴー岡田と安達が有力になりますかね。
しかし、不動と言うほど圧倒的な成績ではないので、上記の太田や山足にもチャンスはありそうです。
他のところでは、新外国人のバレラ、ドラ２の野口などの新戦力や、
復活を目指す大城なども注目の存在ですかね。
外野手
杉本 134試合出場 打率.301 32本 83打点 ３盗塁
吉田 110試合出場 打率.339 21本 72打点
福田 107試合出場 打率.275 １本 21打点 ９盗塁
佐野 67試合出場 打率.146 １本 ２打点 ８盗塁
中川 61試合出場 打率.212 １本 ７打点 １盗塁
主な外野手の成績はこんな感じ。
首位打者を獲得したマッチョ吉田に、本塁打王を獲得したラオウ杉本。
中心になるのは、やはりこの２人になります。
残りの一枠は、福田が最有力ですが、内野を守る可能性もありますからね。
上記のメンバーや、ドラ４の渡部など、躍動する選手がいるのか注目したいです。
盗塁数がリーグ５位と少ないので、佐野なんかが出て来ると、作戦の幅は広がりそうですね。
今回の戦力考察は、こんなところで終了。
中心選手は素晴らしい成績を残しているので、他の選手がより飛躍すると、連覇そして常勝軍団への道が開けるので、期待したいです。
では、次回の記事でも会えることを祈りつつ……。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
