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2020プロ野球 ド素人の戦力考察 東北楽天ゴールデンイーグルス

今回もこちらの本を購入したということで、

 

各球団の戦力考察を行っていきたいと思います。

 

今回は、昨年パ・リーグ3位の東北楽天ゴールデンイーグルスになりますね。

 

前の記事でも書きましたが、ド素人が名鑑を見ただけでやっている考察ですので、本格的なファンの方から見たら、一言いいたくなるようなことを書いてしまうかもしれませんが、そこはご容赦ください(^_^;)

 

では、早速行きましょう。

投手

昨年は、リーグ2位の防御率をマークした投手陣。

 

先発

先発は、美馬が抜けましたが、実績はあるベテランの涌井を、獲得しましたね。

 

主な選手の、昨年の成績が、こんな感じ。

  • 辛島 27試合登板 9勝6敗 防御率4.14
  • 石橋 28試合登板 8勝7敗 防御率3.82
  • 岸 15試合登板 3勝5敗 防御率3.56
  • 則本 12試合登板 5勝5敗 防御率2.78
  • 涌井 18試合登板 3勝7敗 防御率4.50
  • 塩見 9試合登板 3勝1敗 防御率3.16
  • 弓削 8試合登板 3勝3敗 防御率3.74
  • 福井 8試合登板 3勝1敗 防御率5.18
  • 菅原 9試合登板 1勝3敗 防御率4.08

けが人が居たのもありますが、こうして見ると、昨年は2桁勝利投手が居ないんですね(・_・;)

 

今年は、則本と岸が復帰したので、従来通りの力を発揮してくれれば、この2人はローテ確定でしょう。

 

そして、残りの枠を争うのが、上記のメンバーと、先発転向を目指す、守護神・松井。

 

イースタン最高勝率の藤平などが、争う形となりそうです。

 

安楽や釜田も、素材は十分なので、覚醒を期待したいですね。

 

リリーフ

リリーフ陣の昨年の主な成績は、こんな感じ。

  • 松井 68試合登板 2勝8敗38S 防御率1.94
  • 森原 64試合登板 4勝2敗 防御率1.97
  • ブセニッツ 54試合登板 4勝3敗 防御率1.94
  • 青山 62試合登板 2勝4敗 防御率2.70
  • 宋 48試合登板 3勝2敗 防御率2.18
  • 高梨 48試合登板 2勝1敗 防御率2.30
  • 久保 22試合登板 2勝1敗 防御率2.82
  • 酒居 54試合登板 5勝4敗 防御率4.37

こうして見ると、昨年の盤石ぶりがわかりますね(^_^;)

 

今年は、松井が先発転向ということで抜けますが、新たに守護神候補として、新外国人のシャギワを獲得。

 

更には、先発・中継ぎ・抑え、どこでも行ける、サブマリンの牧田も獲得しましたし、美馬の人的保証で、上記の酒居も加入しました。

 

今年も高いレベルでの、争いとなりそうですので、期待したいです。

 

育成契約となった福山も、復活してくれれば、さらに厚くなりますね。

 

野手

昨年は、得点数がリーグ3位ながらも、打率・安打数がリーグ4位、盗塁数に至っては、ワーストタイだった野手陣。

捕手

ここはまず、長年チームの顔だった嶋選手が、退団となりましたね。

 

優勝を知る貴重な選手で、寂しいですが、色々な事情もあるので、仕方がないのかもしれません。

 

では、昨年の主な選手の成績がこちら

  • 堀内 65試合出場 打率.156 13打点
  • 太田 55試合出場 打率.219 1本 6打点 1盗塁
  • 山下 31試合出場 打率.183 3本 5打点

 

特に、特出した選手はいないといった感じになっていますかね。

 

上記の選手の他には、ケガからそして外野手からの復帰を目指す、岡島も居ますが、守備が大事なポジションですからね、どう転ぶかはわかりません。

 

逆に言えば、新人の水上までチャンスのある最激戦区とも言えますし、ここが固定できれば、それは楽天のこれからにとって明るい材料となりそうです。

 

内野手

こちらは、FAで鈴木が加入しましたね。

 

では、主な選手の昨年の成績がこんな感じ。

  • 浅村 143試合出場 打率.263 33本 92打点 1盗塁
  • 茂木 141試合出場 打率.282 13本 55打点 7盗塁
  • 鈴木 140試合出場 打率.288 15本 68打点 3盗塁
  • 銀次 141試合出場 打率.304 5本 56打点 2盗塁
  • ウィーラー 117試合出場 打率.243 19本 67打点 3盗塁
  • 渡邊 77試合出場 打率.225 1本 26打点
  • 藤田 61試合出場 打率.258 2本 10打点 1盗塁

 

レギュラーに最有力なのは、一塁・銀次、二塁・浅村、三塁・鈴木、遊撃・茂木になりますかね。

 

この4人の壁は厚そうですが、上記の選手や、ルーキーの小深田。

 

イースタンで22盗塁をマークした、山﨑などが割って入れると、上位進出も近づきそうです。

 

そして、ムードメーカーのウィーラーはDH……と、言いたい所ですが、実は微妙(^_^;)

 

外野手の所でも書きますが、外国人枠的にも、激戦となりそうです。

 

長年、主軸を勤めてきた、陽気な長距離砲ですが……、どうなることやら。

 

外野手

続いて外野手は、自由契約となっていた、オリックスのロメロを獲得しましたね。

 

では、主な選手の昨年の成績はこんな感じ。

  • 島内 133試合出場 打率.287 10本 57打点 3盗塁
  • ブラッシュ 128試合出場 打率.261 33本 95打点 2盗塁
  • 辰己 124試合出場 打率.229 4本 25打点 13盗塁
  • ロメロ 81試合出場 打率.305 18本 63打点 3盗塁
  • 田中 59試合出場 打率.188 1本 9打点 3盗塁
  • オコエ 52試合出場 打率.182 3本 15打点 5盗塁
  • 下水流 50試合出場 打率.250 2本 6打点
  • 和田 36試合出場 打率.252 2本 11打点

出場順からすると、島内、ブラッシュ、辰己というところですが、守備面で考えると、ブラッシュをDHに置くという手もありますね。

 

そうなると、走力も期待したいですし、候補は18年の新人王・田中や、オコエが有力になります。

 

 

しかし、内野の所でも書きましたが、DHが激戦(^_^;)

 

ブラッシュ・ロメロ・ウィーラー、誰を外すのかという問題になりますね。

 

おそらく、昨年成績を残したブセニッツ、そして守護神候補のシャギワで外国人枠の2つを使ってしまうので、外す=2軍ということになります。

 

成績から考えると、外野でブラッシュを使い、DHがロメロになるんですが……、あのムードメーカーのウィーラーが一軍からいなくなるのは、いろいろと影響が出そうですし、なにより寂しいですね(・_・;)

 

こちらの起用法にも、注目したいです。

 

 

以上、東北楽天ゴールデンイーグルスの戦力考察でした。

 

この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m