今回も、こちらの本を見ながら、
各球団の戦力考察を、行っていきたいと思います。
毎回書いていますが、ド素人が名鑑を見ながら書いている考察ですので、ファンの方からしたら一言いいたくなる事を書いてしまうかもしれません。
どうか、そこはご容赦ください(^_^;)
では、まずは投手陣から。
投手
昨年は、リーグ3位の防御率ながらも、失点は最小だった投手陣。
先発
色々な面で、注目度が高かった松坂が抜けた先発陣。
主な選手の、昨年の成績はこんな感じ。
- 柳 26試合登板 11勝7敗 防御率3.53
- 大野 25試合登板 9勝8敗 防御率2.58
- ロメロ 21試合登板 8勝10敗 防御率4.26
- 山井 13試合登板 3勝5敗 防御率4.85
- 山本 9試合登板 3勝3敗 防御率2.98
- 小笠原 7試合登板 3勝1敗 防御率2.58
- 梅津 6試合登板 4勝1敗 防御率2.34
- 清水 8試合登板 2勝2敗 防御率4.33
- 笠原 8試合登板 3勝2敗 防御率5.71
こうして見ると、ローテーションに苦しんだ感じですかね(^_^;)
今年も軸に期待されるのは、昨年もローテーションを守った、柳・大野・ロメロの三人。
2桁勝利と、貯金をしっかり作って、3本柱となってほしいですね。
そして、残りの枠が競争(^_^;)
上記のメンバーと、阿知羅や復活を目指す吉見・松葉。
支配下登録に戻った濱田や、ドラ3の岡野などが、争う形となりそうです。
小笠原・山本・梅津などの若手が飛躍してくれると、うれしいですね。
リリーフ
こちらは、ロドリゲスが抜けたリリーフ陣。
主な選手の、昨年の成績はこんな感じです。
- 岡田 53試合登板 3勝2敗13S 防御率3.58
- マルティネス 43試合登板 1勝4敗8S 防御率2.66
- 福 52試合登板 2勝 防御率2.05
- 祖父江 44試合登板 3勝4敗1S 防御率3.11
- 藤嶋 32試合登板 2敗 防御率2.48
- 三ツ間 29試合登板 2勝2敗 防御率3.38
- 鈴木 25試合登板 2敗14S 防御率4.32
- 又吉 26試合登板 3勝3敗 防御率4.06
- 小熊 14試合登板 1勝2敗 防御率3.45
まず、ストッパーを争うのが、岡田・マルティネス・鈴木の3人。
昨年の成績を考えると、マルティネスが一番安定してそうですが……。
鈴木・岡田も、簡単に譲るわけにはいきませんね。
3名とも好調なら、勝利の方程式が形成出来るので、期待したいです。
そして、残りの枠を争うのが、上記のメンバーと復活を目指す、田島・谷元・福谷。
新外国人のゴンザレスと言った面々。
昨年の成績を見ると、福・藤嶋・祖父江あたりが期待されそうです。
野手
昨年は、リーグトップの打率ながらも、本塁打が12球団ワーストで、リーグ5位の得点数に終わった野手陣。
捕手
昨年の、主な選手の成績は、こちら。
- 加藤 92試合出場 打率.228 13打点
- 木下 39試合出場 打率.227 2本 8打点
- 大野 34試合出場 打率.170 3打点
昨年の成績からすると、正捕手に近いのは、加藤になりますかね。
しかし、大野のような実績はある選手がいるだけに、油断せず飛躍してほしいです。
他のところでは、ドラ4の郡司などに成長に期待したいですね。
内野手
昨年の主な選手の成績は、こんな感じ。
- 京田 140試合出場 打率.249 3本 40打点 17盗塁
- 高橋 117試合出場 打率.293 7本 59打点 3盗塁
- 阿部 129試合出場 打率.291 7本 59打点 1盗塁
- ビシエド 143試合出場 打率.315 18本 93打点 2盗塁
- 堂上 98試合出場 打率.212 12本 39打点 1盗塁
1塁・ビシエド、2塁・阿部、3塁・高橋、遊撃・京田……。
各ポジションは、この4人が有力そうですね。
堂上が2・3塁、外野の福田が3塁に入る事も出来ますし、その方が長打力も上がりそうですが、
打率を考えると、ちょっと外しづらい気もします。
ビシエド・高橋は主軸として、
阿部は渋い活躍を、
そして、京田はオフにもめた、ゴールデングラブ賞を、文句無く獲得出来る活躍を期待したいです。
他のところでは、昨年のドラ1の根尾や、今年ドラ1の石川など、若い力の飛躍にも注目したいですね。
外野手
昨年の、主な選手の成績がこちら。
- 大島 143試合出場 打率.312 3本 45打点 30盗塁
- 福田 105試合出場 打率.287 18本 66打点
- 平田 95試合出場 打率.278 8本 32打点 3盗塁
- 藤井 61試合出場 打率.220 1本 12打点 1盗塁
- 井領 55試合出場 打率.290 9打点
- アルモンテ 49試合出場 打率.329 7本 25打点
- 遠藤 108試合出場 打率.270 2本 11打点 4盗塁
この中で、レギュラー最有力なのは、大島。
昨年も、3割と30盗塁を記録した男には、今年もリードオフマンとしての活躍が期待されますね。
そして、残りの枠を争うのが、上記のメンバーと、ウエスタンで3割をマークした渡辺。
昨年の成績から考えると、福田ですが、
一昨年3割の、平田・アルモンテの2名が復調すると、安泰ではありません。
遠藤・井領といったあたりも、活躍によっては十分ポジションを取れそうですからね。
誰が入るのか、注目したいです。
以上、中日ドラゴンズの戦力考察でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m