さて、久しぶりの感想記事はこちらのゲーム!
89年9月にNMKが開発、ジャレコより発売された、落っことしパズル とんじゃん!?です。
同社のアーケードゲームである『ぶたさん』のキャラである「ぶたさん」(ややこしい(^_^;))を操作キャラにしたパズルゲームで、
アーケードゲームも予定されていたようですが、お蔵入りになってしまったという作品でもあります(^_^;)
ルールは、プレイ日記を読んで下さっている方には重複になってしまいますが、ステージの中にある特定の牌を、穴に落とすゲームになりますね。
ステージ毎に落とせる牌の数が決まっていて、オーバーしてしまうとミスになり、やり直しとなります。
操作はファミコンな事もあり、比較的シンプル。
十字キーでぶたさんを動かし、AとBボタンで牌を押す、Aでは一気に押せる所まで押せて、Bボタンでは1マス押せます。
牌が連なっている場合は、いっぺんに押すことが出来ますが、引くことは出来ないのでむやみやたらに押していると、牌を動かせなくなってしまうので注意が必要。
どうにも出来なくなったらセレクトを押すとギブアップになり、最初からやり直せますね。
麻雀牌を使っているので、麻雀の要素も少しだけあり、落とした牌で役満が作れると特別ボーナス。
他にも、麻雀牌以外のフルーツやぶたさんの牌を落とすと、普通の牌を落とすより高い得点が入るので、スコアを伸ばしたい場合は狙っていきましょう。
ただし、魚の牌だけは注意。
これは「失牌」と言う牌で、落とすとミスになってしまいます。
他にも、お酒を飲むとっくりが書かれている牌がありますが、これは「もう一牌」と言う牌で、これは落とすと落とせる牌が1つ増える牌になりますね。
ルールはそんな感じで、続いて私とこのソフト出会いですが、
2ヶ月ほど前に、隣町の中古ショップで買いました。
動作保証なしのジャンク品で、324円でしたね。
ソフトのみで、どんなゲームかも分からなかったんですが、とりあえずパズルと言うことなので買いました。
それから積んでいたんですが、日記の方でも書いた通り、レトロフリーク内のゲームを見ていた時に目に入り、お試しでプレイ開始したんですが……
面白くてはまってしまい、クリアまで夢中になって遊んでしまいましたね。
初めの方は、操作キャラがかわいめな事もあり、名作パズルゲーム「倉庫番」に似た感じだけど、こちらは複数の牌を同時に押せ、目的地に着いた牌は消えるので、少しは簡単なのかなと思ってました。
しかし、後半に行くにつれてその幻想は崩壊(^_^;)
1つの面を集中して、トライ&エラーをくり返し、1時間以上はかけてクリアしていく事になりました。
頭から煙が出そうでしたが、じっくり考えるパズルは好きなんで、とても楽しかったです。
このゲームを今から遊ぶなら、リメイク等は無いようなので、実物のカセットになってしまいますかね。
問題数もそれなりに多く、今なら安く手に入るので、じっくり考えるパズルが好きな方なら、買って損は無い作品だと思います。
私の場合は、どこでもセーブが使えるので使いませんでしたが、面をクリアするとパスワードが表示されるので、実機でも遊びやすいですしね。
ただし、後半になると難易度の高い問題を数問クリアしないとパスワードが出ない事があるので、クリアの手順はメモすることをおすすめします(^_^;)
以上、落っことしパズル とんじゃん!?の感想などでした。
この記事が、少しでも誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m