今回のゲームは、こちら!
92年12月にエンジェルより発売された、ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!です。
ウルトラマンをSD化したシリーズである、ウルトラマン倶楽部のファミコンソフトとしては4作目になりますが、
以前、記事で書いた『ウルトラマン倶楽部2~帰ってきたウルトラマン倶楽部~』とは販売会社も異なるので、繋がりが(おそらく)無く、
ジャンルも、RPGだった前3作品とは異なり、アクションゲームとなっています。
このゲームは、気づいたら家にあったもので、子供の頃に遊んでいました。
子供の頃にもそこそこ進んでいたので(クリアしたかは微妙(^_^;))、大人になってからのプレイは終始懐かしみながらのプレイとなりましたが……、
子供の頃は、アクションに集中していて、よく理解してなかったストーリーが新鮮でした。
ステージ毎に捕らわれた他のウルトラ兄弟を助け出していくのは、絵を見てなんとなく理解してましたが、
主人公のウルトラマンが、担当である地球の敵を倒した時に、他の惑星に同時に向かったはずのウルトラ兄弟が捕まっているのは、いくらなんでも他の兄弟が弱すぎます。
そんな疑問を解決したのが、当時はゲーム開始とともにスタートボタン連打で見たことが無かった、オープニングデモ。
ウルトラマン、地球の危機に寝坊して、駆けつけが遅れてやがりました。
どうりで、ステージ1の地球が荒れているわけです(-_-;)
まぁ、こんなコミカルさというかゆるさも、SD化作品の魅力ではありますかね。
アクションの難易度としては、私の感覚としてはなかなかといったところ。
道中は、使わずとも進めるので特に問題は無いのですが、ボス戦だと遠距離攻撃の必殺技がエネルギー制なので、エネルギーが切れてしまうと、近接戦をせざるをえなくなり、下手な私には難しく感じました。
と言っても、どこでもセーブなしの互換機でもクリアできましたし、体力回復アイテムを大量に持っていけば、ゴリ押しも可能なんですがね(^_^;)
簡単とは言えないが、コントローラーを投げ出すほど難しくは無いと言った難易度だと思います。
この作品を今から遊ぶなら、リメイクや移植は無いようなので、ファミコンカセットになってしまいますかね。
ステージ1のボスがなんとゼットンで、その後は各ステージ毎に、おそらく捕まっているウルトラ兄弟の作品の怪獣が出てくるので、ウルトラシリーズが好きな方は、さまざまな怪獣が見れて、楽しめるかと思います。
難易度は上記の通りですし、ボリュームも1日あればクリアできると思うので、ライトなアクションゲーム好きの方にも、やりごたえがあると思いますかね。
以上、ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!の感想でした。
この記事が、少しでも誰かの役に立てば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m