今回のゲームは、こちら!
92年8月にバンダイより発売された、ドラゴンボールZⅢ 列戦人造人間です。
言わずと知れた世界的に大人気の漫画『ドラゴンボール』のゲームで、この作品はファミコンでの6作目となります。
ジャンルは、ドラゴンボールのファミコン・スーパーファミコン作品で展開されていた、独特なシステムのカードバトルRPG。
基本はRPGなんですが、移動や戦闘にカードを使うシステムで、移動の場合は数字の数だけ進め、めくったカードにより、さまざまなイベントが起きます。
戦闘の時は、数の大きさで攻撃の強さが決まり、またカードに書かれた属性がキャラと合うと必殺技が使用可能。
その後また、めくられた結果によって、イベントが起きます。
……こうして書くと伝えるのが難しいですね(^_^;)
良くわからない方は、動画を見るか、実際にプレイした方がわかりやすいかと思います(-_-;)
このゲームは、子供の頃に友達に借りて遊んだのが、初プレイだったかと思います。
でも内容はほぼ覚えてなかったので、たぶん理解が追い付かず、あまり進めなかったのでしょう。
そしてその後、レトロフリークを購入した後に、隣県の中古ショップで見つけたので買いました。
確か、5本で税抜1,200円だったので、だいたい259円になりますかね。
遊ぶ際はRPGなので、石橋を叩いて歩くプレイスタイルでいこうと思いましたが、
カードのイベントで、修業なるものがあるのがわかり軌道修正。
修業はいくつか種類があるんですが、基本運に左右されるものが多く、成功すれば取得経験値も多いです。
それをどこでもセーブがあるレトロフリークでやったら……あとはわかりますね(^_^;)
という訳で、無駄な移動を繰り返して修業のイベントが出れば、セーブ&ロードで最大の経験値を取得し、レベルを最大にまで上げてから行動という、最高に石橋を叩くプレイを行いました(^_^;)
なので、5~6時間ほどであっさりクリア。
しかし、クリア後に調べてみると、このゲームさほどレベルが重要ではない上に、ボリュームも短いので、もしかすると、レベル上げ作業分、より無駄に長くプレイしてしまったのかもしれません(-_-;)
このゲームを今から遊ぶなら、リメイクや移植はされていないので、ファミコンのカセットになってしまいますかね(^_^;)
当時は原作が途中までだったこともあり、シナリオは短く、大変中途半端な形で終わってしまいますが、
カードバトルRPGとしては、全7作中6作目と後半の作品のため、システムは洗練され遊びやすいですし、
ファミコン後期ともあり、演出のドットはかなり頑張ってる作品ですので、ドラゴンボールファンの方なら楽しめる作品かと思います。
以上、ドラゴンボールZⅢ 列戦人造人間の感想でした。
この記事が、少しでも誰かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m