今回のゲームは、こちら！
91年７月に、タイトーより発売された、パズニックです。
元々は、同じくタイトーより出された、パズルを解いていくとムフフな画像が見れる、アダルトなアーケードゲームだったんですが……
ファミコンへの移植なので、さすがにその要素は無くなり、純粋なパズルゲームとなっています。
ジャンルはパズルですが、テトリスやぷよぷよに代表される落ち物パズルゲームではなく、さまざまな形で配置されたブロックを、同じ形の物をくっつけて消していき、全て消すとクリアとなる、対戦ではなく一人で考えてやるタイプの物。
そんなパズニックモードの問題が160問と、
ブロックが配置されたさまざまな形の部屋の重力の方向を変えて、同じ色のブロックをくっつけて消していき、全て消すとクリアとなる、
グラブニックモードの問題が80問、収録されています。
このゲームは気付いたら家にあったもので、ジャケットも子供の時に見た記憶があるのですが、やった記憶はほぼ無かったです。
多分、理解できずに遊ばなかったのだと思います(^_^;)
なので、大人になってから、ほぼ初プレイで遊んだのですが……、
すごく夢中になってプレイしました(^o^)
というのも、今までパズルゲームの経験が浅く、やったことがあるのも、対戦が熱くなる落ち物パズルばかりで、
負けが続くうえに、速さも求められるので、パズルは苦手なジャンルだと思っていたのですが、
こういう考えて、試行錯誤をしていくタイプのパズルをやってみて、私はこういう感じのパズルなら、好きなジャンルなんだと気づかされました。
アドバイスするとすれば、パズニックの方は、当たり前といえば当たり前なんですが、ブロックは２つくっつけただけでも消えてしまうので、奇数の物がある場合は、３つくっつけて消すことを意識すること。
グラブニックの方は、重力の方向は上下左右の４つしかなく、選択肢が決まっているので、パズニックと同じく２つが先にくっついて、１つ余ってしまうなど、ダメな結果になってしまった選択肢をつぶしていけば、いずれ正解は導き出せると思います。
このゲームを今から遊ぶなら、移植作は無いのでファミコンカセットになってしまいますかね(^_^;)
全く同じではないかもしれませんが、おそらく基本的なルールは同じなものがPSと、
ゲームボーイでも出ています。
コンティニューがパスワード制なので、実機でもリプレイが手軽ですし、あわせて240の問題が入ってるなど、ボリュームもあるので、じっくり考えるパズルが好きな方は、遊んで損は無い作品かと思います。
以上、パズニックの感想でした。
この記事が、少しでも誰かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
