今回は、久しぶりの紹介記事になりますね。
ゲームはもちろんこちらの
先日まで遊んでいた、メタルマックスになりますね。
91年5月に、データイーストより発売された作品で、ジャンルはRPG。
「竜退治はもう飽きた」を売り文句に、ドラクエ・FFのヒットから、当時当たり前だったRPG=ファンタジーの図式に、一石を投じた作品ですね。
その売り文句通り、舞台は荒廃した近未来。
懸賞金がかけられた、荒くれ者を倒す「ハンター」を目指す少年が、家を勘当されるところから、物語は始まります。
ファンタジー世界が舞台ではないので、もちろん魔法なんてものは存在せず。
代わりにあるのが、「クルマ」の存在になりますね。
戦いがあるので、基本的に車種は戦車。
パーツの付け替えや改造で強化しながら、敵を蹴散らし、荒れた世界を旅します。
このゲームは、2がSFCの名作に名前が上がることから、タイトルは知っていたんですが、プレイしたことはあらず。
そして、レトロゲームを集め出した時に、3DSのバーチャルコンソールにあったのを見つけ、購入しましたね。
そして今回、遊んだわけですが……。
感想としては、『新しいシステムを使って作り、目安として手配モンスターを配置したから、後は自由に遊んで』と、言われた感じのゲームでしたね(^_^;)
というのも、このゲーム、主人公がハンターになりたいと、漠然な目標で旅に出たという事もあり、ストーリーがあまり無く……。
しかも、進行のフラグ付けもあまりなく、敵を倒さなくても先に進めるので、かなり自由に進めます。
プレイ日記を読んでくださった方は、分かると思いますが、私もするつもりじゃなかったのに、町を見落として先のイベントを進めてしまうという事が、何回かありました(^_^;)
そして、極めつけなのが、ゲームを終える方法。
実はこのゲーム、ラスボスと思われる敵を倒してもエンディングは始まらず、親父にハンターの引退を告げることで、エンディングが見れるんですね。
しかもこの引退は、最初に勘当された直後でも宣言が可能。
ラスボスを倒した後でないと、真のエンディングは見れないようなのですが、いつでも冒険に終止符を打てるというのは、驚きました(・_・;)
とまぁ、こんな感じで、脱ファンタジーにこだわり、ある意味のリアルさを追求した作品でしたが、
どちらかと言えば、ストーリー重視の作品が好きな私でも、十分に楽しめる作品でしたね(^o^)
戦車は強いんですが、兵器によっては弾を使うので、敵によって戦い方を変えないと効率が悪く、場合によっては白兵戦の方が良かったりなど、いろいろ試行錯誤するのが楽しかったです。
この作品を、今から遊ぶなら、やはり3DSのバーチャルコンソールが一番手軽ですかね。
ソフトだけの値段を考えても、一番安いです。
グラフィックやシステムが良い方がいいなら、SFCの2を基準にリメイクされた、リターンズになりますかね。
戦車で戦うという、その独特のシステムで人気を博し、今でも続いているシリーズの原点ですので、RPGが好きな方は遊んでみてはいかがでしょうか?
おそらく、後悔はしない作品だと思います。
ただ、アイテムの効果の説明不足は感じたので、そこは調べてもいいかも知れません(^_^;)
以上、メタルマックスの感想など、でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m