シワアユの記憶倉庫

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ロードランナー(FC) レトロゲーム 紹介 レビュー 感想などなど

今回のゲームはこちら!

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84年7月にハドソンより発売されたロードランナー

 

パソコンのソフトをファミコン用に移植したもので、この後にも何種類かのハードでリメイクされている名作だと思うのですが……。

 

私の周りでは、知っている人がほとんど居なかったので、隠れた名作と呼んだ方が正しいのでしょうか?(^_^;)

 

ファミコン版はステージが1画面に表示しきれず、左右にスクロールしますが、その仕様が元のブロードバンド社からNGをくらい、当時営業部員だった高橋名人が交渉にあたったり、

 

ファミコン版の敵キャラがのちのボンバーマンだったりと、逸話も多いこの作品ですが、どんなゲームか説明しますと。

 

掘る事が出来て一定時間で復活するレンガブロック・掘れないコンクリートブロック・はしご・空中に貼ってあってぶら下がって移動できるバー、などから作られたステージを、

 

敵をかわしながら、ステージ散らばっている金塊をすべて回収するとゴールへのはしごがかかり、それを登るとクリアし次のステージへ……、といった全50ステージのゲームです。

 

主人公の出来ることは、左右に移動と上下ではしごの登り降りやバーからの落下。

 

Aボタンで自分の右下のマスの穴を掘り、Bボタンで左下のマスに穴を掘るといった感じですかね。

 

 

このゲームも気付いたら家にあったパターンですが、これは子供の頃にやった記憶があります。

 

しかし、当時はよくわからずに、穴を掘っては落ちて、復活したレンガに埋まり、1機失うということを繰り返していたので、つまんないor難しいゲームといった印象でしたが、

 

大人になってからやってみると……、めちゃめちゃ面白かったです!

 

敵から逃げるだけでなく、敵も金塊を1つ持てるので、それを穴に落として奪ったり(金塊を持っている敵が掘った穴に落ちると、持っている金塊が敵の頭上に出る)、時には埋めて消すといったアクション要素と、

 

右下・左下のブロックは掘れますが、真下のブロックは掘れないので、レンガブロックの中に配置されている、金塊を取る時には、考えて掘らなければいけなかったり(例えば、レンガ・金塊・レンガと並んでいる場合、そのまま金塊を取ると、真下が掘れないので出られず、登る手段も無いので詰む)

 

また、消した敵はすぐステージの一番上に復活し、ゴールへのはしごは一番上に出るので、考えて敵を消さなければならないといったパズル要素が合わさり、楽しく悔しがりながら50ステージをプレイ出来ました。

 

 

攻略の際は友人と、1機死ぬごとに交代しながらプレイしたりもしましたが、友人はクソゲーと言いながらも、4時間ほどぶっ続けでプレイするのを2~3回やっていたので、なんだかんだ言いながら、楽しんでいたんだと思います(^o^)

 

しかし、この記事を書いてて思いましたが、パズル要素が薄くなるとNGをくらったステージの左右スクロールは、逆にアクション要素を高めててありなんじゃないですかね?

 

見えないところから、急に敵が現れるのには、なかなかハラハラさせられました。

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この作品を、今からプレイするなら、WiiUバーチャルコンソールが一番手軽ですかね。

 

 

DSになりますが、リメイクもありますので、ハード的にはまだギリギリ、プレイしやすい作品だと思います。

 

 

ロードランナー

ロードランナー

 

 

是非とも皆さんに知ってほしい、シンプルながらも熱くなれる良いゲームでした。

 

 

以上が、ロードランナーの感想になりますかね。

 

この記事が、少しでも誰かの役に立ったり、また別の記事で再会できると幸いです。

 

今回は少々長くなってしまいましたが(^_^;)、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m