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今回のゲームは、こちら！

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86年４月にテクモより発売された、マイティボンジャックです。

マイティ兄弟の末っ子・ジャックを操作し、魔王に連れ去られた王族や、救出に向かい返り討ちにあった兄たちを助け出す、アクションゲームで、

ゲームとしては、84年に同じくテクモ（当時はトーセン）から出された、アーケードゲーム『ボンジャック』の続編にあたる、テクモのファミコン参入、記念すべき第一弾となるソフトです。

このゲームも前回の『アトランチスの謎』と同じく、某課長の番組で知った私。

そして引っ張り出したらあったと、まんま同じパターンでしたね(^_^;)

やるにあたっては、どこでもセーブもあるので、どうせなら一番難しいエンディングを目指したのですが、すぐに後悔しました。

番組で知ってはいましたが、難易度がめちゃくちゃ高いんです、このゲーム(-_-;)

まず要因として挙げられるのが、敵を倒す手段が少ないことですかね。

踏んだり、攻撃が出来ないので、爆弾を数個取った後に宝箱を開けると出る、パワーボールというアイテムで５秒間コインに変えてしまうか、

マイティコインというパワーアップアイテムがあるんですが、これを１つ使うと、青くなって普通では開けられないオレンジ色の宝箱が開けられるようになり、

２つ使うと、オレンジ色になって普通は乗ってジャンプしないと宝箱は開けられないのですが、これが触るだけで開くように、

そして３つ使うと、緑色になってパワーボールの時と同じく５秒間敵をコインに変えられるので、この効果を使う。

敵を倒すには、この方法しかないです(^_^;)

他にもいたるところに隠し宝箱や、隠しアイテムがありますが、ヒントも無く、ステージ毎に時間制限も完備と、なかなかの心折設計……、『アトランチスの謎』と同じく、これも攻略情報を一切見ずに完全クリアできた人がいるなら、私は尊敬します。

特にキツかったのが、完全クリアに必要なとあるアイテムを取る行程。

ステージ途中の隠し通路から、大迷宮と呼ばれる場所に入り、その奥地に隠されているのですが、

これが隠し宝箱８段積みの、一番下にあるんですね。

何が問題なのかというと、隠し宝箱はまず、上に乗ってジャンプして姿を現さしてから、更にジャンプしないと開けられません、

ただ普通に宝箱が８段重なってるなら、マイティコインを２つ使えば横から触るだけで取れるんですが、隠れているのでこれが使えず、ひたすらジャンプして宝箱を開けていくしかありません。

さらに厄介なのが、隠し宝箱がスクロールすると復活してしまう点。

上記の通り、敵を倒す手段がほぼないゲームなので敵は回避が基本なんですが、避けようとして横に行き過ぎると、せっかく開けてきた隠し宝箱が、復活してやり直しになるんですね(^_^;)

かといって、敵の攻撃は決して緩やかではなく、悪い意味で通常運転です(-_-;)

そして、やっとの思いでアイテムを獲得しても、ここは迷宮の奥地……、そう、制限時間があるので、時間以内に出なければなりません(-_-;)

つらつらと書いてきましたが、こんな感じで非常にキツく、もうほとんどここしか覚えていないのが本音ですね(^_^;)

マイティコイン２つのパワーアップを維持できれば、出現させるだけで触って取れるので少しは楽になるんですが、パワーアップの解除条件は決まった回数、Aボタンを押すこと、

Aボタンはジャンプボタンの上、連打で空中浮遊が出来るので、敵の回避などでどうしても押さなければならず、すぐに解除になってしまうというこの仕様をうまく使った、本当にいやらしい仕掛けだと思います。

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このゲームを今から遊ぶなら、３DSと

WiiUでバーチャルコンソールが出てるので、これらが手軽ですかね。

Androidのテクモゲームパックにも、入っています。

難しいですが、操作性はとても良く、ジャックを縦横無尽に動かせますし、エンディングもちゃんとあり達成感はありますので、アクションゲームが好きな方は、ぜひ挑戦してみてください。

終わった際には、なんとゲームの上手さを示す偏差値を出してくれるので、アクションゲームが得意な方は、クリアだけでなく、これの高得点を狙うのも一興かと思います。

この記事が、少しでも誰かの役にたてば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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