今回のゲームは、こちら!
85年11月にトーセが開発、ジャレコより発売された、忍者じゃじゃ丸くん ですね。
同じ販売元からの発売となってる、『忍者くん』のスピンオフに当たる作品となっているアクションゲームで、
ストーリーは、なまず太夫にさらわれた、さくら姫を救うため、不在の忍者くんに変わり、弟のじゃじゃ丸くんが立ち上がるというもの。
ゲームの内容は、ステージ内に居る8体の敵を倒すとクリアとなり、次のステージに進むといった物になりますね。
襲ってくる、個性豊かな敵は、こんな感じ。
おゆき
普通の強さの雪女。氷の剣を飛ばしてくる。
クロベエ
カラス天狗。おゆきより早い間隔で、鎌を飛ばしてくる。
カラカッサ
下駄を投げてくるカラカサお化け。頻繁にジャンプし、じゃじゃ丸くんを踏んで気絶させようとしてくる。
ヘドボン
がい骨。速いスピードで骨を投げてくる。
ピン坊
光線のようなものを出してくる、一つ目小僧。一度踏んだりして、気絶状態にしないと、手裏剣が効かない。
カクタン
連続で壁を飛ばしてくる、ぬりかべ。ピン坊と同じく、一度気絶させないと、手裏剣が効かない。
ナマズ太夫
さくら姫をさらった犯人で、ボーナスステージの相手。通常ステージでは、一定時間が過ぎると、上からひたすらに爆弾を落としてくる。
炎
同じ段に長くいたり、タイムが0になると現れる火の玉。倒すことが出来ない上に、ずっと追いかけてくるので厄介。
以上の敵を倒していくわけですが、やはり各面1対8以上では部が悪め。
そんなじゃじゃ丸くんを助けてくれるのが、頭突きで壊せる段差を壊すと出てくることがある、お助けアイテムの数々です。
アイテムはこんな感じ。
トロッコ
取ると、トロッコに乗り、敵を轢いて倒せるようになる。
薬びん
取ると、じゃじゃ丸くんが半透明になり、無敵になる。ただし敵も踏めなくなるので相手によっては注意が必要。
赤い手裏剣
取ると、じゃじゃ丸くんの手裏剣の射程が伸びる。
赤玉
取ると、じゃじゃ丸くんの移動速度が速くなる。
爆弾
二つ連なる黒い玉。取ると爆発してやられる罠アイテム。
他にも得点アップの小判や、残機が増える小さいじゃじゃ丸くんなどがありますが、攻略に関係するアイテムは、上に書いたものになりますね。
トロッコ・薬びん・赤い手裏剣・赤玉のうち、3つを取ると、忍法・ガマパックンが発動。
巨大ガマに乗った状態で無敵となり、敵を食べることが出来るようになります。
それと、もう一つあるのが、さくら姫がたまに落とす、桜の花びら。
これは取ると得点が増えますが、効果はそれだけでなく、3つ集めるとボーナスステージへ行けるアイテムになってます。
コツとしては、敵が来る位置に手裏剣を置く感じに放つと良いでしょうか。
敵の攻撃は苛烈なので、攻撃したら離れるを繰り返すといいと思います。
ナマズ太夫を全て倒すと、さくら姫救出となり、ボーナスポイント。
こんな映像が流れますが、次の面ではしっかり捕まっています(^_^;)
このゲームは、こちらの買った物の記事でも書いた通り、その時に購入しました。
2019夏の甲子園9日目+新たな仲間たち~買った物紹介~part12-2 - シワアユの記憶倉庫
カセットのみの中古で、300円でしたね。
しばらく(ダメな)RPGをやっており、アクションがやりたくなったので今回プレイ。
私は、前作(忍者くん)と続編(じゃじゃ丸の大冒険)を先に持っていて遊んだという、特殊な状態だったので、遊んでみた感想は、2つをちょうど合わせたような作品だなぁ、と思いました。
忍者くん 魔城の冒険(FC) レトロゲーム 紹介 レビュー 感想などなど - シワアユの記憶倉庫
じゃじゃ丸の大冒険(FC) レトロゲーム 紹介 レビュー 感想などなど - シワアユの記憶倉庫
ルール自体は、忍者くんと同じで、敵を倒して次のステージに行くものですし、踏みつけると敵が気絶する仕様も同じ。
壊せるブロックがあり、それを壊すとお助けや罠のアイテムが出てくるところや、ボス戦になると縦方向の戦いになるのは、じゃじゃ丸の大冒険と同じですからね。
……本当はこの作品から、壊せるブロックやお助けアイテムが登場して、更に横スクロールに進化させたのが、じゃじゃ丸の大冒険なんですけどね(^_^;)
こればっかりは、私のやった順番がおかしいので、仕方ないです(^_^;)
エンディングの無い、ループゲームなので、敵が一周する21面をクリアしたところで、クリアとし攻略完了。
今までにやったシリーズ3本の中では、私はこの『忍者じゃじゃ丸くん』が、一番楽しかったです!(^o^)
『忍者くん』より、ジャンプの仕様にクセがなかったり、お助けアイテムが出るようになったので、攻略しやすかったですし、
敵を倒すことが目的なので、『じゃじゃ丸の大冒険』のように、不意に現れた敵にやられる事もないので、遊びやすかったですね。
欠点としては、上で書いた『忍者くん』よりクセのないジャンプでしたが、
それでもマリオなどと比べると、若干クセがあり、なれるまで時間がかかることと、
ボーナスステージで、さくら姫を救出する演出を使ってしまっているので、クリアの達成感があまり無いことですかね(^_^;)
達成感が無い方は、当時はループゲーが主流だったことを考えれば仕方ないんで、
ここはやる人によって評価が別れるところかと思います。
別にエンディングは無くても良いと言う人には、
問題なく楽しめるアクションゲームだと思うので、アクション好きで未プレイの方は、ぜひ遊んでみて下さい。
私は、どこでもセーブを使ってしまったので、一周はわりとあっさり行けましたが、無しなら難易度はなかなかだと思うので、腕に自信のある方にもヌルゲーにはならないと思います(^_^;)
今からこのゲームを遊ぶなら、WiiUや3DSでバーチャルコンソールが出ているので、それが手軽ですかね。
忍者じゃじゃ丸くん [WiiUで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
忍者じゃじゃ丸くん [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]
- 出版社/メーカー: ハムスター
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
他にも『忍者じゃじゃ丸くん』に加え、比較で書いた『じゃじゃ丸の大冒険』
更には他の作品も入った、じゃじゃ丸くんコレクションが、2019年12月12日に、switchとPS4で発売となるので、そちらなら全て遊べますね。
シンプルな古き良きゲームを、満喫できると思います。
以上、忍者じゃじゃ丸くんの感想などでした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m