今回のゲームはこちら!
86年8月にジャレコより発売された、じゃじゃ丸の大冒険です。
前の記事で書いた、忍者くんの外伝シリーズにあたる、じゃじゃ丸シリーズの第二弾で、主人公のじゃじゃ丸を操作し、ナマズ太夫に連れ去られたさくら姫を救出する、アクションゲームですね。
このゲームは気づいたら家にあり、小さい頃にジャケットを見た記憶があるんですが、プレイした記憶はあまりありませんでした。
なので、大人になってから、クリアを目指し遊んでみましたが……
とても楽しかったですね(^o^)
少し1つの面が長いですが、基本はマリオと同じ横スクロールのアクションゲームで、敵が踏めない代わりに手裏剣が飛ばせます。
敵の種類も様々で、進んでいくうちに難しくなってきますが、そこで使えるのが、色の違う壊せるブロックを頭突きで壊すと出てくる、お助けアイテム。
透明になり無敵になる薬や、同じく無敵になる上に敵を体当たり(轢く?)で倒せるようになるトロッコ、射程が伸びて敵を貫通するようになる赤手裏剣に、無敵で敵を食べられるようになるガマパックン。
そして極めつけが、薬・トロッコ・赤手裏剣を取ると発動し、画面が点滅して画面内の全ての敵と、プレイヤーの目を破壊する、木の葉隠れの術(^_^;)
とまぁ、これだけ強力なアイテムがあるので、ヌルゲーなのかと思えばそんなことはなく、
お助けアイテムの出現率は低く、一番出てくるのは触ると即アウトになる罠アイテムの爆弾なので、うかつにブロックを壊しまくると、敵の攻撃が避けにくくなったりとデメリットがありバランスがとられています。
奇数のステージをクリアすると、偶数のステージはボス戦に突入するのも特徴ですかね。
今度は手裏剣が上に飛ばせるようになり、上空を動き回る四天王と戦います。
敵によって攻撃方法はさまざまですが、4体すべて、手裏剣を3発当てるとなぜか爆発四散するので、思わずなんでだよと笑ってしまいました。
実はボス戦はボーナスステージ的な扱いで、負けても普通に次のステージに進みます(^_^;)
ステージは全20ステージ、10の倍数でガマパックンに乗って戦うことになる、ナマズ太夫を二回倒すと、ステージ1に戻るループゲームなので、私は一周でクリアとしました。
でも少し救出したときに演出が入るので、これがエンディングと言えなくもないですかね(^_^;)
と、ここまで書いて来た通り、決してつまらないゲームでは無いのですが、なぜかこのゲーム、リメイクや移植に恵まれてないようで、
プレイするには、新しい順にパソコンのダウンロードゲーム、
GBAのじゃじゃ丸Jr.伝承記~ジャレコもあり候~に収録されてるもの
それから実物のファミコンカセットしかないようです。
前作の忍者じゃじゃ丸くんはあるんで、2作目なのが要因なんですかね?
とまぁ、遊べる環境がこんな感じで、一撃アウトで敵の攻撃も激しめのため、マリオなんかと比べると、クリアするとなると、どうしても難しくはなってしまう作品ですが、
しっかりと遊べるゲームなので、アクションゲームが好きな方は、やって損はない作品かと思います。
……と、偉そうなこと書いてますが、私はどこでもセーブ使いまくってますがね(^_^;)
レトロフリークなら、誰でもコツコツやっていけば、クリアできると思います(^_^;)
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以上、じゃじゃ丸の大冒険の感想でした。
この記事が、少しでも誰かの役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m