今回の記事は甲子園。
1日休養日を挟んで、12日目の準々決勝4試合となりますね。
では早速、結果はこちらです!
第1試合
投打がかみ合い、仙台育英がベスト4進出。
初回に3番・森の犠牲フライで幸先よく先制すると、2回裏には、1番・橋本のタイムリーなどで2点を加点。
3回裏にも、6番・岩崎のタイムリーなどで、さらに2点を追加すると、
5回裏には再び岩崎のタイムリーで1点を追加し、リードを広げました。
投げては、先発の斎藤蓉が5回無失点と、試合を作るピッチング。
2番手のエース・古川は、終盤に点を奪われましたが、どうにかしのぎきり、勝利を手にしています。
一方の愛工大名電は、41年ぶりのベスト4とはならず。
3回途中から登板の3番手・山田は最後まで1失点の好投を見せたんですが、序盤の失点が痛かったですね。
打線も7安打で2得点。
7回まで3安打と抑え込まれ、終盤にようやく2点を返しましたが、反撃が遅く届かなかったです。
第2試合
近江7ー6高松商
点の取り合いを制し、近江がベスト8進出。
まずは近江が、初回に4番・山田のタイムリーで幸先よく先制すると、
2回裏には、1番・津田の犠牲フライで1点を追加し、リードを広げます。
すると3回表に高松商が反撃。
先頭を四球で出塁させると、1番・浅野がバックスクリーンに叩き込む1撃を放ち、すぐさま同点としました。
その後、互いに1点を取り合い向かえた5回裏に、近江は8番・大橋のタイムリーで勝ち越すと、
6回裏には再び4番・山田がタイムリーを放ち、2点のリードを奪います。
反撃したい高松商は、四球とヒットで1死1・2塁のチャンスを作ると、向かえた浅野を近江は申告敬遠(・_・;)
1死満塁としたのち、2番・井桜、3番・渡辺の連続タイムリーなどで3点をあげ、この試合初めてのリードを奪いました。
初めて追う形となった近江は、直後の7回裏。
ヒットと犠打で作ったチャンスから、1番・津田がタイムリーを放ち同点に。
続くチャンスでは、3番・中瀬がレフト前に弾き返し、これが決勝点となりましたね。
8回に、エース・山田がケガのためか緊急降板となりましたが、その後は2番手の星野が好リリーフ。
本日絶好調だった浅野をレストフライに打ち取る力投も見せ、勝利を掴みました。
第3試合
下関国際5ー4大阪桐蔭
下関国際が逆転勝利で、ベスト4進出。
1点を追う土壇場の9回表に、先頭の1番・赤瀬と2番・松本の連続ヒットを放つと、
送って向かえた1死2・3塁のチャンスから、4番・賀谷がセンターに弾き返して2人が帰り、試合をひっくり返しましたね。
先発のエース・古賀は、6回途中で自責点が3と粘りのピッチング。
その後は2番手の仲井が無失点と流れを渡さず、勝利を手繰り寄せました。
最後の最後で捕まってしまい、逆転を許してしまいましたね。
打線は10安打で4得点。
初回から得点し、3度リードを奪いましたが、7回以降はトリプルプレーを食らうなど無得点に終わり、突き放せなかったです。
第4試合
投打がかみ合い、聖光学院が快勝でベスト4進出。
1点を追う初回に3番・園村、4番・三好の連続タイムリーなどで、一挙5点をあげて主導権を握ると、
4回裏にも、再び園村・三好の連続タイムリーなどで一挙4点をあげ、突き放しましたね。
投げては、先発のエース・佐山が9回5失点のピッチング。
大量援護もあり、完投勝利をあげています。
一方の九州学院は、投手陣が踏ん張れず。
序盤に捕まってしまい、流れを持っていかれてしまいましたね。
打線は10安打で5得点。
5回表には3点を返すなど、反撃は見せましたが、届かなかったです。
以上、大会12日目、準々決勝の結果でした。
今大会注目されていた、高松商の浅野くんや、ヤクルトの村上選手の弟である九州学院の村上くんといったバッター。
そして、春夏連覇を目指していた大本命の大阪桐蔭が姿を消すといった、波乱の結果となりましたね。
準決勝は、再び1日置いて、20日の開催。
熱い戦いを期待したいです!
では、13日目の記事でも会えることを祈りつつ……。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m