今回の記事も、甲子園。
大会10日目の結果となりますね。
本日からいよいよ3回戦。
ベスト8の座をかけて、16校が激突します。
第1試合
仙台育英5ー4明秀日立
接戦を制し、仙台育英がベスト8一番乗り。
2点を追う7回裏に、1番・橋本と2番・山田の連打と四球でチャンスを作ると、
そこから2つ押し出し四球と7番・岩崎の犠牲フライで3点をあげ、試合をひっくり返しました。
投げては、7回から登板の4番手・高橋が好リリーフ。
3回を無失点に抑え、勝利を手繰り寄せましたね。
一方の明秀日立は悔しい敗戦。
石川と猪俣を交互に登板させる継投で、仙台育英打線を抑えていましたが、7回に乱れてしまいましたね。
打線は10安打で4得点。
仙台育英を上回る安打を放ち、小刻みに加点していましたが、勝ち越された後は点を奪えなかったです。
第2試合
接戦を制し、高松商がベスト8進出。
初回に、4番・山田のタイムリーで幸先よく先制すると、
同点とされ向かえた4回裏には、2番・井桜のタイムリーで勝ち越し、これが決勝点となりました。
投げては、先発の渡辺和が9回1失点の好投。
7安打を許しながらも得点は許さず、完投勝利をあげています。
一方の九州国際大付は、1歩届かず。
1点を取られた直後の2回表に、7番・浅嶋のタイムリーですぐさま同点としましたが、その後は点を奪えませんでしたね。
先発の香西は6回2失点の投球。
2番手としてマウンドに登った池田も、2回を無失点にしのぎましたが……、実りませんでした。
第3試合
愛工大名電5ー2明豊
投打がかみ合い、愛工大名電が実に41年ぶりのベスト8進出。
先発のエース・有馬が、9回2失点の好投で見事完投勝利をあげました。
打線は、初回に4番・山田の犠牲フライで幸先よく先制。
その後は3回裏に3番・伊藤のタイムリー、4回裏に8番・石見のタイムリー。
5回裏には、5番・有馬と6番・市橋の連続タイムリーで2点を追加し、リードを広げています。
一方の明豊は、悔しい敗戦。
打線が6安打で2得点と、チャンスは作りましたが、ホームが遠かったですね。
投手陣も中盤までに5失点と、捕まりました。
第4試合
近江7ー1海星
投打がかみ合い、近江が快勝。
同点の5回裏に、2番・清谷のタイムリーを放ち勝ち越すと、
7回裏には、4番・山田のグランドスラムが飛び出すなど、一挙5点を追加し突き放しました。
投げては、先発の山田が7回1失点の好投。
その後は2番手の星野が無失点で抑え、勝利を手繰り寄せています。
一方の海星は、投打に及ばす。
打線が6安打で1得点と、ホームが遠かったですね。
先発の宮原は7回途中6失点のピッチング。
6回までは1失点と抑えていたんですが、7回に痛恨の1発を浴びてしまいました。
以上、大会第10日目の結果でした。
ベスト16の対決という事もあってか、競った試合が多かったですね。
明日の残り4試合も楽しみです!
では、11日目の記事でも会えることを祈りつつ……。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m