今回の記事も、甲子園の結果になりますね。
大会もいよいよ終盤となり、9日目は準々決勝の4試合。
準決勝へ進む4校は、どこになるのか?
注目の結果は、こちらです。
第1試合
浦和学院が勝利し、ベスト4一番乗り。
1-1の同点で向かえた6回裏に、2番・伊丹の2ラン本塁打で勝ち越すと、
再び同点で向かえた8回裏には、4番・鍋倉の3ラン本塁打を放ち、これが決勝点となりました。
投げては、先発の宮城が8回途中3失点のピッチング。
2番手の金田は、同点にされてはしまいましたが逆転は許さず、勝利に繋げました。
一方の九州国際大付は、悔しい敗戦。
先発の香西が、浦和学院の1発攻勢に沈みましたね。
打線は2度同点としましたが、勝ち越すことが出来なかったです。
第2試合
近江6-1金光大阪
投打がかみ合い、近江が快勝。
先発の山田が、9回1失点10奪三振の好投で、完投勝利をあげました。
打線の方は、同点の4回裏に相手のミスから勝ち越し。
7回裏には、スクイズなどで2点を追加すると、8回裏には9番・清谷、1番・津田のタイムリーで更に2点を加え、金光大阪を突き放しています。
一方の金光大阪は、攻守に振るわず。
打線が8安打を放ちましたが、あと1本が出ず点をあげられませんでした。
守備面でも、エラーから3点を献上するなど、痛かったですね。
第3試合
国学院久我山4ー2星稜
接戦を制し、国学院久我山がベスト4に。
打線が2点を追う5回裏に、4番・下川辺の2ラン本塁打などで一挙4点をあげて、一気に逆転しましたね。
投げては、先発の成田が5回2失点とまずまずのピッチング。
その後は、渡辺・松本慎と繋ぎ星稜の反撃を封じています。
一方の星稜は、悔しい敗戦。
打線が、国学院久我山を上回る安打を放ちましたが、点までには繋がりませんでしたね。
守備面でも、タイムリーエラー後に2ランを浴びてしまい、それが決勝点となってしまいました。
第4試合
大阪桐蔭17ー0市和歌山
投打がかみ合い、大阪桐蔭が快勝。
打線が初回に、4番・丸山の2点タイムリーで幸先よく先制すると、
その後は、6本の本塁打が飛び出すなど、18安打17得点の猛攻を見せ、市和歌山を突き放しました。
投げては、先発の前田が6回無失点、12奪三振のピッチング。
その後は別所・南と繋ぎ、完封リレーを達成しています。
一方の市和歌山は、投打に振るわず。
投手陣が、大阪桐蔭打線の勢いを止められませんでしたね。
打線もわずか1安打と、反撃の糸口すらつかめなかったです。
以上、大会9日目、準々決勝の結果でした。
近江が相手のミスや、スクイズで点を取るなど、巧い野球をするなと思っていたんですが……、最後の大阪桐蔭の圧倒的な試合がすべてを持っていきましたね(・_・;)
これで残ったのは、関東が2校に、近畿が2校。
決勝の顔合わせがどうなるのか? 明後日の準決勝も注目です。
では、次回の記事でも会えることを祈りつつ……。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m