晴天とは行きませんでしたが、雨には降られなかった大会4日目。
今回はどうにか、いつもの時間通りに試合が行えましたね。
では、行われた4試合の結果がこちらです!
第4日目
第1試合
長崎商8ー4熊本工
長崎商が、実に69年ぶりの甲子園1勝。
2点を失った直後の1回裏に、3番・大町、6番・松井、7番・鬼塚のタイムリーで3点をあげ、すぐさま逆転すると、
同点とされた直後の3回裏には、松井のタイムリーと、1番・大坪の2点タイムリーで、再び3点をあげ勝ち越し。
4回裏にも、4番・宮城と鬼塚のタイムリーで2点を追加し、リードを広げています。
投げては、先発の城戸が5回3失点のピッチング。
その後は、2番手の田村が4回1失点と、8安打を許しながらもホームは許さず、熊本工を振り切っています。
第2試合
専大松戸6-0明豊
投打がかみ合い、専大松戸が甲子園初勝利。
先発のエース・深沢が、9回無失点 11奪三振の快投を見せ、完封勝利をあげました。
打線の方は、初回にワイルドピッチとホームスチールを決め、2点を先制。
その後は4回に1番・吉岡、5回に5番・大森のタイムリーで着実に加点すると、7回には6番・山口の犠飛で更に1点を追加。
8回には、3番・石井のセーフティスクイズでダメ押しと、最後まで隙を見せない攻撃で加点し、明豊を突き放しています。
第3試合
沖縄尚学8ー0阿南光
投打がかみ合い、沖縄尚学が快勝。
先発の當山が、被安打2、12奪三振の快投で、見事完封勝利をあげました。
打線は初回に、4番・知念と5番・長浜のタイムリーで2点を先制。
2回にも、2番・下地のタイムリーで加点すると、その後も6回に1点、7回に2点、8回に2点と小刻みに加点し、阿南光を突き放しています。
第4試合
投打がかみ合い、盛岡大府が快勝。
先発の渡辺が、打たせて取るピッチングを見せ、9回無失点の完封勝利をあげました。
打線は4回に、2死1・2塁から、6番・平内がライトスタンド中段に叩き込む1発で3点を先制。
6回にも、9番・田屋のタイムリーなどで一挙4点をあげ、鹿島学園を突き放しています。
以上、甲子園4日目、4試合の結果でした。
本日は3試合が完封と、各エースの活躍が目立ちましたね。
それから、個人的には、ネームバリューの高い高校が破れた印象。
各地方予選でも、波乱が多かったので、世代交代の波が来ているのやも知れません。
では、この記事が少しでも、誰かの何かの役に立つことを祈りつつ……。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m