まだ、ワールド・デストラクションの途中ですが、今回から一時中断し、プロ野球の戦力考察を行っていきたいと思います。
今年はセンバツ高校野球も開催されますし、ここで書いておかないと、開幕に間に合いませんので……(^_^;)
毎年買っている、こちらの
選手名鑑も購入しましたしね。
去年も書きましたが、この本の情報をメインに行う、広く浅い野球ファンが書いていくものなので、コアなファンの方からしたら文句の一つも言いたくなる考察になってしまうかもしれませんが、
そこは、素人が何か言ってるよと、流してくださると幸いです(^_^;)
では、最初に見ていくのは、昨年4年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。
まずは防御率12球団1位、唯一の2点台で、失点も唯一の300点台だった、投手陣から。
先発
昨年の主な選手の成績はこんな感じ。
最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・ベストナイン・ゴールデングラブを獲得した、エース千賀を筆頭に、
最多勝・最高勝率の石川や、大きく貯金を作った東浜・和田など、今年も4本柱は健在ですかね。
昨年6勝で、日本シリーズでは7回無安打無失点の好投を見せたムーアが離脱したのはマイナスですが、
そこを上記の2人や、2018年には10勝をマークした、新加入のマルティネス。
更には、昨年2勝の大竹や板東。
ウエスタンで4勝の杉山。
復活を目指す、武田。
新外国人のレイ。
などがどう埋めていくのかが、鍵となりそうです。
中継ぎの故障者が戻ってくれば、2019年12勝の高橋礼を戻すことも出来るので、駒自体は豊富で、そこまでの戦力ダウンには感じませんがね(^_^;)
リリーフ
森 52試合登板 1勝1敗32S 防御率2.28
モイネロ 50試合登板 2勝3敗1S 防御率1.69
嘉弥真 50試合登板 3勝1敗 防御率2.10
高橋礼 52試合登板 4勝2敗 防御率2.65
泉 40試合登板 1敗 防御率2.08
松本 25試合登板 1敗 防御率3.49
川原 22試合登板 防御率2.00
津森 14試合登板 1勝 防御率2.76
主なリリーフ投手の成績は、こんな感じ。
守護神・森に、最優秀中継ぎに輝いたモイネロ。
左キラーの嘉弥真に、森と同じくチーム最多登板の高橋礼と、この4人は盤石ですかね。
更に上記の4人も居ますし、ケガからの復帰を目指す甲斐野や高橋純。
更に椎野や岩嵜が戻ってくれば、層は厚みを増します。
この面子を見ると、先発の方がやや層は薄く感じるので、誰かをまわせる余裕が出て来ると、5連覇もぐっと近づきそうですね。
では続いて、打率はリーグ3位ながら、本塁打と盗塁が1位で得点が2位だった、野手陣。
捕手
甲斐 104試合出場 打率.211 11本 33打点 4盗塁
高谷 33試合出場 打率.250 2本 10打点
主な捕手の成績はこんな感じ。
やはり今年も正捕手は、ベストナイン・ゴールデングラブに輝いた、甲斐になりますかね。
となると、気になるのは、2番手捕手。
昨年試合に出ていたのは、高谷になりますが、ベテランが2番手と言うのも、将来を考えると不安なところ。
ケガの多いポジションでもありますし、2年目の海野や、初本塁打をマークした九鬼などの台頭を期待したいです。
内野手
松田 116試合出場 打率.228 13本 46打点 1盗塁
中村 100試合出場 打率.271 6本 50打点
周東 103試合出場 打率.270 1本 27打点 50盗塁
牧原 77試合出場 打率.241 1本 8打点 6盗塁
明石 63試合出場 打率.253 2本 17打点 4盗塁
今宮 43試合出場 打率.268 6本 22打点 2盗塁
川島 59試合出場 打率.263 4本 9打点
主な内野手の成績は、こんな感じ。
昨年は、周東がレギュラーをつかみ取り、盗塁王に輝きましたが、今宮が故障で離脱した感じでしたね(^_^;)
ポジションは複数できるので、どことは言えませんが、順当にいけば、今年も中村・周東は起用。
今宮も万全なら、外す理由は無いかと思います。
三塁は、やはり松田のイメージがありますが……。
昨年の成績だと、本塁打・打点はともかく、打率がちょっと寂しいですかね(^_^;)
栗原が、三塁にも挑戦するとの事なので、そうなると、安泰ではないのかなと思います。
ホークスは、上記の選手にも、複数ポジション出来る選手が多いので、調子の良い選手を起用していけるのが、やはり強いですね。
他のところでは、ウエスタンで本塁打王・打点王に輝いたリチャードや、同じくウエスタンで、首位打者・最高出塁率に輝いた三森なども居ますので、この辺が出て来ると更にポジション争いが激しくなりそうです。
外野手
柳田 119試合出場 打率.342 29本 86打点 7盗塁
栗原 118試合出場 打率.243 17本 73打点 5盗塁
グラシアル 69試合出場 打率.277 10本 35打点 2盗塁
デスパイネ 25試合出場 打率.224 6本 12打点
上林 69試合出場 打率.181 6本 20打点 8盗塁
バレンティン 60試合出場 打率.168 9本 22打点
真砂 50試合出場 打率.314 1本 6打点 2盗塁
長谷川 29試合出場 打率.224 1本 7打点
外野手は、こんな感じ。
昨年は、柳田がMVP・最多安打・ベストナイン・ゴールデングラブを獲得する、復活を見せ。
栗原が、ブレイクを果たしましたね。
反面、コロナの混乱もあり、グラシアル・デスパイネのキューバコンビは今一つ(^_^;)
その保険として獲得のバレンティンも、本塁打は放ちましたが、打率1割台に終わりました(-_-;)
今年も、オリンピックが行われるのであれば、離脱の可能性がありますが、助っ人が居ないとやはり長打力が落ちるので、活躍を期待したいです。
他のところでは、上記の上林や真砂。
巻き返しを見せたい、釜本などに期待したいです。
以上、福岡ソフトバンクホークスの戦力考察でした。
少しのダウンはあるものの、やはりこうして見ると層の厚さを感じますね(^_^;)
やはり今年も、他球団の高い壁となりそうです。
では、この記事が少しでも、誰かの何かの役に立つことを祈りつつ……。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。