シワアユの記憶倉庫

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エッグモンスターHERO(DS)紹介 レビュー 感想などなど

今回のゲームは、こちら!

エッグモンスターHERO

エッグモンスターHERO

  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: Video Game
 

05年3月に、スクウェア・エニックスより発売された、エッグモンスターHEROです。

 

FCから続く長寿シリーズ、半熟英雄シリーズ唯一のDS作品で、ジャンルはシリーズ初のRPG。

 

更に、DSで一番最初に発売された、RPG作品にもなりますね。

 

 

この作品は、この記事でも書きましたが、

新たな仲間たち~買った物 紹介~ part18 - シワアユの記憶倉庫

中古ショップで見かけ、知らない作品でしたが購入。

 

価格は200円程でしたかね。

 

 

で、例にもれず、しばらく放置していたんですが、今回普通のRPGが遊びたくなりプレイを開始。

 

シリーズはSFCの物を、動画を見たことがあるだけで、未プレイでしたが、他作とは違うRPGと言うことなので、大丈夫と判断しましたね(^_^;)

 

 

それで進めていき、終えた感想ですが……。

 

思っていたRPGと違いましたが、まぁ楽しかったですね。

 

 

一番違いを感じたのは、その戦闘システム。

 

生身で戦う場合は、下画面をスクラッチして敵とぶつかり合う、スクラッチバトル。

 

シリーズお馴染みの卵を使って、モンスターを召喚して戦う場合は、攻撃に使う箇所と、相手の攻撃する場所を9分割の中から選んで戦う、おさわりバトルとなりますね。

 

DS最初のRPGと言うことも合ってか、タッチパネルを存分に使う、独特なシステムになっています。

 

 

シナリオは、ギャグが満載でおまぬけと半熟英雄らしかったですね。

 

主人公は伝統のバカ王子ですし、進行も演劇で、倒した相手がすぐさま下の観客席に移動する、シュールな演出になってます。

 

 

しかし評価が、まぁ面白いだった事が示す通り、気になる点が有ることも事実(^_^;)

 

まず成長システムですが、戦闘で卵を使うことにより、経験値が卵に入り、強いモンスターが召喚出来るようになり、主人公には経験値じゃなく、その辺に落ちているアイテムを拾って、能力を上げる形になりますね。

 

なので、スクラッチバトルだけで戦闘を終えると、得られるものが無く、ほぼ意味がないです(・_・;)

 

一応、モンスターの召喚に、EPというMPみたいなものが必要なので、それの節約に使えないこともないですが……。

 

回復ポイントが多い+戦闘は100%逃げられるという仕様が、その意味すらも奪っていますね(^_^;)

 

 

続いて気になったのが、レベルの上限。

 

卵はレベル3で手に入るんですが、上限が10とかなり低いです。

 

一応、複数個手に入りますが、どれも上限は10で、普通に戦うと簡単にカンストさせられますね(・_・;)

 

子供にも優しい仕様と、言えなくもないですが、上記の通り戦闘のうま味は卵のレベルを上げる事なので、これもカンストしてしまうと、本当に戦闘の意味がなく、敵が邪魔なだけになりました(^_^;)

 

 

このゲームを今から遊ぶなら、リメイクや移植はされて無いようなので、実物のソフトを手にいれるしか無いですかね。

 

最近、DSソフトが高騰していますが、これはその波に乗ってはいないので、手頃に入手出来そうです。

 

 

上記に書いた通り、戦闘面で引っ掛かるところは有るものの、裏を返せば戦闘をあまりしなくてもクリア可能な難易度と言うことなので、RPG初心者でも最後まで遊べる作品だと思いますね。

 

その年齢の子に、伝わるか怪しいパロディは満載ですが……(^_^;) 全体的な雰囲気は、コ○コロコミックのギャグ漫画なので、それに抵抗が無ければ、遊んでみてはいかがでしょうか?

 

 

以上、エッグモンスターHERO の感想などでした。

 

この記事が少しでも、誰かの何かの役に立つ事を祈りつつ……。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m