今回のゲームはこちら!
05年6月にマイクロビジョンが開発、バンダイから販売された、英雄伝説 ガガーブトリロジー 朱紅い雫になりますね。
英雄伝説シリーズの4作目で、ガガーブトリロジーシリーズの2作目。
続編ですが、ゲーム内の年代的には前作、白き魔女の昔の物語になりますね。
このゲームは、知らなかったんですが、白き魔女を購入後、中古で売ってるのを見かけて購入。
たしか、500円ほどでしたね。
その後は例のごとく、しばらく放置しておいたんですが……(^_^;)
白き魔女をクリアしたので、今回続けてプレイを開始しました。
感想としては、面白かったですし、だいぶRPGになりましたね。
まず戦闘が、オートで動いていた前作から、コマンドでのターン制に変更。
ただ、前作と同じ戦闘画面を使っているためか、1ターンにキャラが移動できる範囲が決まっています。
狙った敵に、攻撃が届かない事がよくあるので、序盤は大変もどかしかったですが、
後半になると、通常攻撃で弾き飛ばして、範囲攻撃魔法の範囲に巻き込んで一緒に攻撃したり、
逆に敵の攻撃の範囲に、複数人が入ってしまって、被害が大きくならないようにキャラを離すなど、このシステムを利用した戦いかたをするのが、重要になりました。
そして、前作は全体を通して優しく、児童小説のようなシナリオでしたが、今作はそれも変化。
オープニングから、主人公の住んでいる教会が襲われ、妹と離ればなれになると言う、過激なもので、
主人公が熱血漢な事もあり、転回が激しかったですね。
途中までは、それでもなにかのんびりした感じで進み、やはり続編だなと思ってもいたんですが、中盤のある場面から、一気にシリアスに。
どちらが正しいとは言えない、互いに違う考え方がぶつかりあう、信仰の対立から来る争いの、結末までが描かれました。
最後の最後に、朱紅い雫の意味が理解出来ましたね。
このゲームを今から遊ぶなら、発売日だけですと、Win版が一番新しいものになりますが、
対応がVistaですし、システムも違うので、やはりPSP版が一番やりやすく、私はおすすめ出来ますかね(^_^;)
上でも書いた通り、前作とシステムやシナリオが違うので、普通のRPGより前作が好きだったと言う人には、ちょっと向かないかもしれませんが、
普通のRPGが好きな人には、前作より取っ付きやすい作品だと思います。
まぁ、シナリオで前作と繋がる場面が有りますし、
クリアデータがあれば、おまけ要素も楽しめるので、両方遊ぶのが一番楽しめますがね。
以上、英雄伝説 ガガーブトリロジー 朱紅い雫 の感想など でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m