シワアユの記憶倉庫

レトロゲームの感想をメインに、興味のあることを書いています

MENU

英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女(PSP) 紹介 レビュー 感想などなど

今回のゲームは、こちら!

英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 - PSP

英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 - PSP

  • 発売日: 2004/12/16
  • メディア: Video Game
 

04年12月に、マイクロビジョンが開発、バンダイが販売した、英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 です。

 

 

PCの名作・ドラゴンスレイヤーシリーズ6作目で、その後に独立した英雄伝説シリーズ。

 

その、英雄伝説シリーズ3作目で、94年にPC98で発売された白き魔女の、PSP版リメイク作品になりますね。

 

田舎に住む少年・ジュリオと、幼馴染のクリスが、村のしきたりである成人の儀、世界を巡る巡礼の旅に出るために、村を出発する前日から物語は始まります。

 

 

このゲームは、販売当初に、パッケージの絵を描いている椎名 優さんが、同じく表紙を担当している、月とあなたに花束を

月と貴女に花束を (電撃文庫)

月と貴女に花束を (電撃文庫)

 

 をちょうどその時期に読んでいたので、存在は知っていたんですが、当時はPSPを持っていなかったので、まったく触れず(^_^;)

 

そして1年ほど前に、レトロゲーを集めだした際、たまたま閉店セールを行っている店で発見し、購入しました。

 

500円のところ、90%引きで50円でしたね。

 

 

そしてしばらく眠らせていたんですが、最近になってようやくプレイ開始。

 

やってみてまず印象的だったのが、その独特の戦闘システム。

 

RPGと言えば、コマンドを入力し、ターン制で戦うのが一般的ですが、このゲームは攻撃か待機するかを最初に決めると、後は自動的にキャラが攻撃するシステムになりますね。

 

しかし、攻撃を選んでも、キャラは持っている武器で攻撃するだけ……。

 

魔法や、ゲージが溜まると使える必殺技は、任意で使えますが、発動までにラグがあるので、タイミングを見極めて使う必要があります。

 

 

こう書くと、やや難しそうに思えますが、敵の強さはそこまでではないので、実際はそんなに苦労はしませんでしたね(^_^;)

 

私も、よく考えて指示したのは、最後の方のボス戦くらいで、後は大体、戦士系のキャラを攻撃させ、魔法系は待機、そして戦闘後に回復しているだけでした。

 

 

ストーリーの方は、全編を通してやさしい物語。

 

主人公たちが様々な人達を助け、各地の人々のやさしさに助けられていくお話でした。

 

 

上記のように戦闘がオートであまり難しくないことと、明るく、コミカルな場面が多いことも相まって、RPGとやっていると言うよりは、児童小説を読んでいるようなゲームで、クリア後はあったかい気持ちになりましたね。

 

 

今からこのゲームを遊ぶなら、一番新しいのは、07年発売のPC版にですが、

英雄伝説III 白き魔女 VISTA版

英雄伝説III 白き魔女 VISTA版

  • 発売日: 2007/03/29
  • メディア: DVD
 

対応OSがVistaですし、やりやすさを考えると、PSPが一番遊びやすい気がします(^_^;)

 

他にもPSやSS版なんかもありますが、どうやらバージョンによって戦闘システムもだいぶ違うようなので、未プレイの私には、PSP版以外はなんとも言えませんね(^_^;)

白き魔女 もう一つの英雄伝説

白き魔女 もう一つの英雄伝説

  • 発売日: 1998/02/26
  • メディア: Video Game
 

RPG好きの方からすると、やや物足りなく感じるかも知れませんが、難易度は高くなく、明るく楽しい物語が展開されるので、初心者の方も遊びやすい作品だと思います。

 

何気に、PSP初のRPGだったりするので、その辺を狙って作っているのかも知れませんね(^_^;)

 

 

以上、英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 の感想などでした。

 

この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m