今回のゲームは、こちら!
11年12月に、角川ゲームスより発売された、メタルマックス2 リローデッドです。
93年にSFCで発売されたRPG、メタルマックス2を、前年に発売された3を基準にリメイクした作品。
舞台は荒廃した未来の世界、人間狩りを行う集団、バイアス・グラップラーに、親代わりの女性を奪われた主人公が、復讐を胸に旅に出るところから、物語は始まります。
こちらの前作の感想記事でも書いた通り、
メタルマックス(FC) 紹介 レビュー 感想などなど - シワアユの記憶倉庫
このシリーズの最大の特徴は、やはりクルマ。
他のゲームにある、魔法や特殊能力がない代わりにあるシステムで、キャラが乗れる乗り物になりますね。
戦っていくと、キャラも強くなっていきますが、このクルマをお金やパーツを入手してチューンナップしていくことによって、戦力が大幅に増大するので、
依頼をこなしたり、手配モンスターを退治しながら、武装を強化して、新たな強敵に挑んでいきます。
このゲームは、1年ほど前に、中古ショップで見かけて購入。
5,000円台中盤だったので、ちょっと安めだと思って迷い、一度買わずに店を出たんですが、その後、再訪して、買いましたね。
しかし、よく見ると税抜き価格で、実際は約6,000円でした(^_^;)
その後、しばらく放置していたんですが、3DSで1をクリアしたので、今回続けてプレイ。
始めはちょっと、システムの違いっぷりに戸惑いましたが、分かりにくいわけではないので、進めていくと……、
今度は、最初の町から、次の町への間で、取れそうなルートが3~4個ある自由度の高さに、唖然としましたね(・_・;)
1も自由度は高い作品でしたが、ハードの性能が上がったことにより、それに比例して自由度も増大させた気がしました(^_^;)
どのイベントから手を付けるのか、悩みましたが、はっきりとはわからないので、手当たり次第に実行。
幸いデスペナルティ(資金半分でやりなおし等)はあらず、1でネックだった車の回収も、修理業者に頼めば安価で持ってきてくれるので、挑戦はしやすかったです。
そんな感じで徐々にイベントをこなしていき、クリア。
クリアしての感想は……、滅茶苦茶おもしろかったですね(^o^)
トータル78時間遊びましたが、そんな時間がたったとは感じないくらい、飽きることなく遊べました。
しかも、クリア後の要素はやりましたが、周回による難易度上昇要素は、まったくやらずにこれですからね。
更に遊べると考えれば、とんでもないです(^_^;)
会話と選択肢が直結していて、連打してると望まぬ選択肢を選んでしまうなど、小さな不満は何個かありますが……。
間違いなく私の中で、DSのRPG歴代ナンバー1の名作でした(^o^)
このゲームを遊ぶなら、少々高いですが、今のところ実物のソフトを買うしかないですね(^_^;)
SFC版でも、大まかな話の流れは同じみたいですが……。
流石に18年の隔たりがあり、システムがあまりにも違うので、別物と考えた方が良さそうです(^_^;)
GBA版のありますが、こちらは黒歴史と言われるレベルでバグが酷いので、ゲームをちゃんと楽しみたいなら、触らない方が無難みたいですしね(-_-;)
個人的には高かったですが、少なくともそれで損したという感情にはならない作品だったので、RPG好きの方には是非とも遊んでほしい一品。
もし安く売っているのを見かけたら、即買いをオススメします。
選択肢などで、イベントの展開が多岐にわたり、善人にも悪人にもなれますし、戦車装備のカラーリングを変えられるなど、やれることが本当に多いので、自分なりの物語を自分なりの戦車で紡ぎましょう!
以上、メタルマックス2 リローデッドの感想など でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m