今回も、こちらの本を見ながら、
各球団の、戦力考察を行っていきたいと思います。
毎回、書いていますが、ド素人が名鑑を見ながら書いているような考察ですので、本格的なファンの方から見ると、一言いいたくなるような事を書いてしまうかもしれませんが、そこはご容赦ください(^_^;)
では、投手陣から。
投手
昨年は、リーグ2位の防御率をマークした投手陣。
先発
主な選手の、昨年の成績は、こんな感じ。
- 大瀬良 26試合登板 11勝9敗 防御率3.53
- ジョンソン 27試合登板 11勝8敗 防御率2.59
- 九里 27試合登板 8勝8敗 防御率3.51
- 床田 25試合登板 7勝6敗 防御率2.96
- 野村 18試合登板 6勝5敗 防御率4.06
- アドゥワ 19試合登板 3勝5敗 防御率4.32
先発の軸として期待されるのは、大瀬良とジョンソンの2人。
昨年も2桁勝利をあげた2人には、今年もWエースとしての活躍が期待されます。
続いて、昨年ローテを守った九里と床田。
この二人は、まず確変と呼ばれないように、持続が大事になりますね。
その上、2桁勝利と貯金が作れれば言うことなしです。
そして、残りの枠を争うのが、上記の2人と、即戦力の呼び声高い、ドラ1の森下。
復活を目指す、岡田や薮田。
初勝利を、マークした山口などが争う形になりそうです。
実績を考えれば、野村は2桁勝利を出来る投手なので、復活を期待したいですね。
リリーフ
主な選手の、昨年の成績はこんな感じ。
- フランスア 67試合登板 8勝6敗12S 防御率2.76
- 中崎 36試合登板 3勝3敗9S 防御率4.08
- 菊池 58試合登板 1勝3敗 防御率2.80
- 中村 43試合登板 1敗 防御率2.64
- 遠藤 34試合登板 1勝1敗1S 防御率3.16
- 一岡 33試合登板 防御率2.90
- 今村 27試合登板 3勝1敗1S 防御率3.55
- 島内 25試合登板 防御率4.40
まず守護神の期待がかかるのは、フランスワと中崎。
昨年の途中から定着した、フランスワが優勢そうですが、
中崎も黙って譲るわけにはいきません。
2名とも好調なら、8・9回が磐石になるので、是非とも中崎の復帰を期待したいです。
続いて、40試合以上に登板して、防御率2点台の菊池と中村も入ってきますかね。
昨年、共に自己最高クラスの投球を見せた2名には、今年も継続が求められます。
これを気に、リリーバーの地位を確立して欲しいですね。
そして、残りの枠を争うのが上記のメンバーと、新外国人のジョンソンや、復活を目指す中田。
ウエスタンで成績を残した、藤井や塹江といった形になりそう。
今村・一岡・中田など、実績のある投手が多いので、復活してくれると、リーグ屈指のリリーフ陣が、形成できそうですので、期待したいです。
野手
昨年は、打率はリーグ3位、本塁打数・得点数が、リーグ4位に終わった野手陣。
捕手
昨年の主な選手の成績は、こちら。
- 會澤 126試合出場 打率.277 12本 63打点 2盗塁
- 磯村 65試合出場 打率.278 4本 21打点
- 坂倉 51試合出場 打率.230 1本 7打点
- 石原慶 31試合出場 打率.196 1本 5打点
正捕手は、今年も會澤が有力になりますかね。
日本代表にも有力な扇の要には、今年も期待したいです。
内野手
メジャー移籍を目指していた菊池が、残留となった内野陣。
主な選手の、昨年の成績はこんな感じ。
- 菊池 138試合出場 打率.261 13本 48打点 14盗塁
- 安部 114試合出場 打率.254 8本 28打点 5盗塁
- 田中 97試合出場 打率.193 3本 27打点 8盗塁
- 小園 58試合出場 打率.213 4本 16打点 1盗塁
- 小窪 51試合出場 打率.246 1本 5打点
- 曽根 64試合出場 打率.200 2打点 5盗塁
- メヒア 56試合出場 打率.259 7本 17打点
この中で、レギュラーが確定してるのは、残留した菊池。
世界に誇る守備職人には、今年も二塁を完璧に守って欲しいです。
そして、他のポジションが上記のメンバーと、ウエスタンで打率.300、23盗塁をマークした羽月。
外野のところで書く、松山と西川。
それから復活を目指す堂林や、昨年途中加入の三好などが争う形になります。
1塁は、メヒアか松山。
3塁は、安部・小園・西川。
遊撃は、田中・小園が有力そうですが……。
やはり、実績のある田中・安部の復活を期待したいですね。
メヒアも、ウエスタンで暴れていながら、外国人枠に泣いてる印象があるので、年間を通して出場した姿を見てみたいです。
外野手
昨年の、主な選手の成績が、こちら。
- 鈴木 140試合出場 打率.335 28本 87打点 25盗塁
- 西川 138試合出場 打率.297 16本 64打点 6盗塁
- 野間 123試合出場 打率.248 2本 16打点 14盗塁
- 松山 110試合出場 打率.259 6本 49打点
- 長野 72試合出場 打率.250 5本 20打点
この中で、まずレギュラーが確定なのが、昨年首位打者のタイトルを手にした鈴木。
日本の4番としても期待がかかる男には、トリプルスリーも視野に、今年も暴れてほしいです。
続いて、昨年好成績を残した西川も、有力になりますね。
今年は、更なる飛躍を期待します。
そして、残りの枠を争うのが、上記のメンバーと、新外国人のピレラや、昨年初本塁打をマークした高橋大。
ウエスタンで、16盗塁の大盛といった面々。
野間・松山・長野などの実績のある選手が、やはり有力になってくると思うので、復調を期待したいですね。
以上、広島東洋カープの戦力考察でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m