今回も、こちらの本を見ながら
各球団の戦力考察を行っていきたいと思います。
今回は、昨年セ・リーグ2位の、横浜DeNAベイスターズになりますね。
毎回、書いていますが、ド素人が名鑑を見ながら書いてる考察ですので、コアなファンの方から見ると、一言いいたくなるような事を書いてしまうかもしれませんが、そこはご容赦ください(^_^;)
では、投手陣から。
投手
昨年は、順位は2位ながらも、防御率はリーグ5位と苦しんだ投手陣。
先発
昨年の、主な選手の成績がこちらになりますね。
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今永 25試合登板 13勝7敗 防御率2.91
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上茶谷 25試合登板 7勝6敗 防御率3.96
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濱口 17試合登板 6勝5敗 防御率3.17
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大貫 15試合登板 6勝5敗 防御率5.00
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井納 15試合登板 4勝5敗 防御率4.76
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平良 15試合登板 5勝6敗 防御率4.11
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東 7試合登板 4勝2敗 防御率3.76
まず、エースはもちろん今永。
一昨年は低迷しましたが、昨年は見事な成績を残し、復活を印象付けましたね。
今年も、シーズンを通しての活躍が期待されます。
続いて、昨年ルーキーながらローテを守った上茶谷や、濱口。
この2人には、2桁勝利を期待したいです。
本当なら、ここに東を入れたいんですが……、手術が本当に悔やまれますね(-_-;)
そして、残りの枠が競争。
上記のメンバーが有力ですが、他のところでは、先発としても期待される石田や、イースタンで最多勝と最優秀防御率の2冠に輝いた中川。
飛躍を目指す、京山・飯塚・阪口。
それから、新外国人のピープルズやドラ2の坂本などが、ローテを争う形になりそうです。
リリーフ
昨年の、主な選手の成績は、こちら。
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山崎 61試合登板 3勝2敗30S 防御率1.95
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三嶋 71試合登板 5勝4敗 防御率4.33
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国吉 53試合登板 5勝3敗 防御率4.80
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パットン 42試合登板 3敗 防御率5.15
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石田 40試合登板 4勝1敗 防御率2.14
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藤岡 32試合登板 1勝 防御率1.86
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武藤 31試合登板 1勝2敗 防御率3.32
まず、守護神はもちろん山崎。
日本代表の守護神も期待される右腕には、今年も9回をしっかりと締めてほしいです。
続いて、昨年70試合以上に登板した三嶋。
防御率は少し高めですが、今年も必要な戦力です。
安定感を高め、しっかりと山崎に繋いでほしいですね。
本来なら、現NPB最速左腕のエスコバーも、ここの最有力なんですが、ケガで出遅れるようですね(・_・;)
成績的に、一番安定を見せていたので、早めの復帰を願いたいです。
そして、残り枠を狙うのが、石田以外の上記メンバーと、イースタンで防御率1点台の笠井や、ルーキーの伊勢。
復活を目指す、砂田・三上・平田。
更には、手術そして育成枠からの復帰を目指す、田中と言った面々になりそうですね。
防御率を考えると、藤岡・武藤あたりになりそうですが、
パットンや砂田など、実績のある選手の復活も願いたいです。
国吉の覚醒も加われば、言うことなしですね。
野手
昨年は、打率がリーグ5位で盗塁がワーストながらも、本塁打と得点でリーグ3位を記録した野手陣。
捕手
まず捕手は、高城が帰ってきましたね。
成績を残せるかはわかりませんが、期待されていた選手だったので、喜んでいるファンの方も居ると思います。
そんな捕手陣の、昨年の主な選手の成績が、こんな感じ。
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伊藤光 84試合出場 打率.254 8本 27打点 5盗塁
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嶺井 64試合出場 打率.211 2本 12打点
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戸柱 45試合出場 打率.200 1本 6打点
バッテリーの相性で、起用が代わると思いますが、正捕手最有力なのは、やはり伊藤になりますかね。
打力に守備と、問題は無いと思います。
帰ってきた高城を入れ、どんな布陣になるのかも注目したいですね。
内野手
昨年の主な選手の成績は、こんな感じ。
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ロペス 142試合出場 打率.241 31本 84打点
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大和 137試合出場 打率.237 37打点 3盗塁
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宮崎 114試合出場 打率.284 15本 49打点
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柴田 111試合出場 打率.256 3本 17打点 3盗塁
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中井 79試合出場 打率.248 3本 7打点 2盗塁
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石川 50試合出場 打率.208 2本 5打点 1盗塁
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伊藤裕 21試合出場 打率.288 4本 7打点
この中で、レギュラーが確定していそうなのは、3塁の宮崎と遊撃の大和になりますかね。
宮崎は昨年、ケガもあったのでいまひとつに終わりましたが、
今年はタイトルを奪い返すような活躍を期待します。
大和も守備は言うことなしですが、やはり打撃が課題。
自己最高を更新するような、活躍をみたいですね。
そして残りのポジションは、打撃と守備、どちらに重きを置くかで起用が別れそう。
守備力で言うと、ロペスと柴田になりそうですが、打撃で考えると、ソトや新外国人のオースティン。
今年からキャプテンの、佐野が入る可能性もありそうですね。
昨年2冠のソトは、外せないと思うので、ロペスとオースティンは外国人枠での争いともなりそうです。
他のところでは、復活を目指す、倉本やドラ1の森なんかにも注目したいですね。
外野手
こちらは、筒香と言う大黒柱が抜けましたね。
主な選手の、昨年の成績はこんな感じ。
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ソト 141試合出場 打率.269 43本 108打点
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神里 123試合出場 打率.279 6本 35打点 15盗塁
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佐野 89試合出場 打率.295 5本 33打点
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乙坂 97試合出場 打率.245 2本 17打点 6盗塁
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桑原 72試合出場 打率.186 2本 7打点 2盗塁
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梶谷 41試合出場 打率.215 5本 15打点 3盗塁
この中で、外野手のレギュラー最有力なのは、神里になりますかね。
昨年チームトップの盗塁数を誇る男には、リードオフマンとして、更なる飛躍を期待したいです。
チーム盗塁数、少ないですからね(^_^;)
続いて……、と言いたいところですが、ここは内野のところで書いたメンバーが有力になりそう。
ソト・オースティン・佐野、この3名が入ってきそうです。
ただ、見事に長距離砲ばかりなので、乙坂など、足が使える選手もほしい気もします。
梶谷・桑原の復活も期待したいです。
他のところでは、イースタンで成績を残している、楠本、細川、関根なども、注目したいですね。
オースティン・佐野がオープン戦好調と言うこともあり、ラミレス監督がどのようなオーダーを組むのか、注目ですね。
割り切って、長距離砲で固めるの手も有るには有りますが、そうなると、攻めが単調になりますし、守備を見てると胃が痛くなりそうです(^_^;)
では、この記事が、誰かの何かの役に、少しでも立つことを祈りつつ……。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m