では、今回もこちらの本を見ながら
各球団の、戦力考察を行っていきたいと思います。
今回は、北海道日本ハムファイターズになりますね。
あくまで、ド素人が名鑑を見ながら書いている考察ですので、コアなファンの方からすると、一言いいたくなるような事を書いてしまうかも知れませんが、そこはご容赦ください(^_^;)
投手
昨年は5位ながらも、リーグ3位の防御率をマークした投手陣。
オープナーを取り入れるなど、色々な事にもチャレンジしてましたね。
先発
昨年の主な選手の成績がこちら。
- 有原 24試合登板 15勝8敗 防御率2.46
- 金子 26試合登板 8勝7敗 防御率3.04
- 加藤 26試合登板 5勝7敗 防御率3.52
- ロドリゲス 34試合登板 6勝7敗1S 防御率3.25
- 上沢 11試合登板 5勝3敗 防御率3.15
- 杉浦 14試合登板 4勝4敗 防御率3.74
- 上原 13試合登板 1勝3敗 防御率5.56
オープナーがあるとわかっていると、どの選手を書くか悩みますね(・_・;)
とりあえず、普通の先発として期待したいのは、エースの有原と上沢。
それから、一昨年2桁勝利をあげた、マルティネスや新外国人のバーヘイゲンになりますかね。
特に有原は、今年オフのメジャー挑戦を表明しているので、置き土産として昨年以上の活躍を期待したい所です。
他の選手は、オープナーでの起用の可能性もあるので、どうなるかわかりませんが……。
正直、オープナーはあくまで緊急処置であって、それをベースするものでもないと思うんですよね(^_^;)
1~2回を、リリーフの先発が投げて、3回から実質先発の投手が投げる……。
確かに、2巡目からつかまる傾向が多い投手や、立ち上がりが不安な先発は(最初に下位打線と当たるようになるので)、成功するかもしれませんが、
それだけになってしまうと、その欠点を補うための成長がしづらくなってしまいますし、必然的に人数も必要な上、酷使にもつながります。
なので、シーズン中に踏み切るならまだしも、開幕前から考えておく作戦ではない気がしますね。
なので、上記の選手や、昨年ドラ1の吉田輝。
3年目の北浦などには、しっかり試合を作れる先発としての成長を期待したいです。
リリーフ
こちらも、オープナーがあるので判別が難しいですが、
主な選手の昨年の成績は、こんな感じ。
- 秋吉 53試合登板 5敗25S 防御率2.96
- 宮西 55試合登板 1勝2敗 防御率1.71
- 玉井 65試合登板 2勝3敗 防御率2.61
- 石川 60試合登板 3勝2敗5S 防御率3.31
- 公文 61試合登板 2勝1S 防御率3.96
- 堀 53試合登板 4勝4敗1S 防御率5.22
- 井口 32試合登板 1勝1S 防御率2.53
- 西村 35試合登板 1勝 防御率3.83
- 浦野 25試合登板 3勝1敗 防御率4.98
- 村田 13試合登板 2敗 防御率3.18
勝利の方程式として期待できそうなのは、秋吉・宮西・玉井・石川の4人。
そこに井口などが年間を通して活躍できれば、強固な勝ちパターンが出来そうです。
他の選手は、上記の通り、起用法が読めませんが……、
起用法に答えれば、チームの勝ちはおのずと増えるので、奮起に期待したいですね。
他のところでは、若い戦力が出てくるチームなので、ドラ1の河野やドラ4の鈴木などにも注目したいです。
野手
昨年は、打率がリーグ2位ながらも、本塁打・盗塁がリーグワーストに終わり、得点がリーグ5位と伸びなかった野手陣。
捕手
昨年の主な選手の成績は、こんな感じ。
- 清水 98試合出場 打率.259 5本 24打点
- 石川 46試合出場 打率.200 3打点
- 宇佐美 45試合出場 打率.198 9打点
- 鶴岡 35試合出場 打率.177 1本 4打点
扇の要の最有力は、清水になりそうですが、安泰とは言えない感じですかね。
投手によって相方を変えることもありそうですし、色々な起用がされそうです。
内野手
主な選手の、昨年の成績がこちらです。
- 中田 124試合出場 打率.242 24本 80打点
- 中島 120試合出場 打率.220 16打点 12盗塁
- 渡邉 132試合出場 打率.262 11本 58打点
- 杉谷 83試合出場 打率.209 4本 12打点 5盗塁
- 清宮 81試合出場 打率.204 7本 33打点
- 石井 76試合出場 打率.224 4本 22打点 2盗塁
- ビヤヌエバ 73試合出場 打率.223 8本 24打点 2盗塁
- 平沼 73試合出場 打率.236 1本 16打点 2盗塁
- 横尾 78試合出場 打率.188 3本 13打点
この中で、レギュラー有力なのは、1塁の中田と2塁の渡邉ですかね。
中田には主砲として、30本100打点の活躍を期待したいです。
遊撃は中島が優勢ですが、打率と盗塁が寂しく、石井・平沼と候補もいるので、うかうかしては居られません。
混戦の3塁は、獲得したビヤヌエバが有力。
杉谷・横尾とポジションを争いそうです。
外野手の調子によっては、近藤もこちらにまわる可能性がありますね。
DHは中田・清宮と、3塁のポジションから漏れた選手が勤めそうです。
外野手
外野手の、主な選手の昨年の成績がこちら。
- 西川 142試合出場 打率.288 5本 41打点 19盗塁
- 近藤 138試合出場 打率.302 2本 59打点 1盗塁
- 大田 132試合出場 打率.289 20本 77打点 6盗塁
- 王 88試合出場 打率.255 3本 35打点 1盗塁
- 谷口 30試合出場 打率.229 2本 10打点
今年のレギュラーが有力なのは、西川・近藤・大田の3人になりますかね。
西川は足がありますし、近藤は打撃の天才。
大田もチーム上位の本塁打を放てる選手なので、外す手は無さそうです。
ただ、近藤を内野で使うという手もあるので、他のメンバーも出られるチャンスは十分にあります。
上記の王は、台湾で大王と呼ばれた、本来の実力の発揮。
谷口も復調の兆しはあるので、期待したいです。
他のところでは松本や、イースタンで14本塁打を放った万波などにも、注目したいですね。
以上、北海道日本ハムファイターズの戦力考察でした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m