今回もこちらの
クロスハンター モンスター・ハンターバージョンを使って、飢えていれば、クソゲーも楽しめるのだろうか? 実験プレイを行いました。
今回はいよいよ、新しいダンジョンに挑むところからですね。
『フェアリス』のレベルも上がりましたし、早速出発です。
新たな四天王のとうですが、序盤に登場してきたのは「ひかりのたま」と「やみのたま」と言う敵。
どちらもそこそこHPが高く、やはり通常攻撃は大したことないですが、特技の攻撃が痛いです。
そんな敵を倒しながら進んでいくと、またもやあれが発覚しました。
この作品でおなじみの、バグと言うか不満を覚える仕様ですね(^_^;)
今回わかったのは、AIきりかえについて。
これは、ドラクエで言うところの作戦で、ドラクエをやった事がある人にはお馴染みなシステムですが、細かい指示が出来ない自動で行動する仲間に、大まかな方針を伝えて、少しでも理想に近い行動をしてもらおうというものです。
このゲームで選べるのは、この5種類。
- ガンガンいこうぜ
- いろいろやろうぜ
- いのちをだいじに
- こうげきしようぜ
- がんばれ
ほぼ、ドラクエと同じですね(^_^;)
わからない方のために書くと、「ガンガンいこうぜ」は威力重視、残りSP(スキルポイント)を気にせず高火力の攻撃をし、
「いろいろやろうぜ」は、状態異常を引き起こす特技を使う感じ。
「いのちをだいじに」は、回復・補助の特技重視になりますかね。
ここからは、オリジナルなので、少し想像になりますが、「こうげきしようぜ」はおそらく特技を使わず攻撃しろと言う指示。
でないと、「ガンガンいこうぜ」と差別化する意味が無いですからね。
そして最後に「がんばれ」ですが……、これは正直わかりません(^_^;)
上の指示以外、必要そうなものも無いですからね、なんなのでしょう?
まぁ、意味不明な物もありますが、 私はSPを回復に温存したかったので、ひとまず『フェアリス』に「こうげきしようぜ」の指示を出しました。
すると数戦後、そこには普通に特技を使う『フェアリス』の姿が(^_^;)
すぐさまメニューを開き、AIきりかえを見てみると、カーソルが「ガンガンいこうぜ」に戻っていたのを見て、察しました。
おそらくこのゲーム、このAIきりかえ自体に効果が無いか、もしくは選択した後の1戦までにしかその効果が適用されないです。
……これはもう、このコマンド自体が、ある意味ないですね(^_^;)
呆れながらも、しょうがないので進軍を再開。
ここまで来ると、1つのダンジョンも長くなり、後半から出る敵ががらりと変わって、更に固く、特技のダメージが増えてきましたね。
そんな中でも、もっとも厄介だったのが、「しにがみ」や「アイアンデビル」と言った敵が使ってくる「ポイズ」
これは、敵全体にどくを与える特技なんですが、どくの効果が、1ターン経過毎に30~50ぐらいのダメージと言うもの。
現在のHPは、だいたい400ぐらいなので、敵が固くて倒すのに時間がかかると、結構なダメージになってきます。
ペットへの指示は出来ず、アイテムを使わなければ、主人公は普通に攻撃するしかないゲームなので、
どくをくらったからと言って、急に火力を上げることも出来ませんしね(^_^;)
そんなわけで、どくで減ったHPを回復しながら進軍。
途中で敵がSP回復のアイテムを何個か落としてくれた事もあり、どうにか最上階まで回復アイテムを残したまま、たどり着けました。
残ったアイテムを使い、全回復して、ボスの『ポセイドン』に話しかけると、
「ここを通すわけにはいかない!」と戦闘に。
……ここ、最上階で先に道は無いんですがね(^_^;)
疑問を残しつつ、始まったバトルでしたが、敵からは普通の攻撃の割合が多く、『フェアリス』以外は15くらいのダメージしかくらわない戦いに。
体力はそこそこ有ったので、ターン数は少しかかりましたが、
残していた回復アイテムは使うこと無く、撃破することが出来ました。
このダンジョン最大の敵は、どくでしたね(^_^;)
ボスを倒して、街に戻された所で、今回のプレイは終了。
それにしても、さんざん書いて来ましたが、まだダメだと思う事が出てくるとは……。
本当に底知れないゲームです(-_-;)
でも次回は、出来ればこんな仕様には遭遇したくないですね(^_^;)
では、次回の記事でも会えることを祈りつつ……。
この記事が少しでも、誰かを楽しませることが出来ていたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m