今回のゲームは、こちら!
95年11月に、タカラより発売された、スーパー億万長者ゲーム THE GAME OF BILLIONAIREです。
「人生ゲーム」でおなじみの、タカラが出したボードゲーム「億万長者ゲーム」を、スーパーファミコンで遊べるようにした作品ですね。
ルーレットなどは、人生ゲームに似たものがありますが、ルールは別物。
止まったマスの土地を購入して、そこに止まった他のプレーヤーからお金を取ったり、株の売買や、産業スパイを使ったりして、決まった金額を一番早く溜めたプレーヤーが勝ちとなります。
モノポリーやいたストに近いルールと言った方が、わかりやすいですかね。
このゲームは、レトロフリークを購入してから、隣町の小さなゲームショップで購入しました。
中古の箱・取説付きで、100円でしたね。
以前に、PS版のDX億万長者ゲームはクリアしたことがあるので、ルールに戸惑うことは無く、CPU全員に勝ち抜いていく、VS COMPUTERモードのクリアを目標に、遊び始めました。
戦略は要りますが、運ゲーの要素も多いので、レトロフリークなら楽勝だと思っていたんですが……、セーブ&ロードを使うまでもなく、PS版で培ったノウハウで、あっさりとクリア。
まぁ、PS版とそんなに変わり映えしなかったんですが、運試し&無双が出来たので、楽しかったです。
このゲームを今から遊ぶなら、バーチャルコンソールは無いので、実物のカセットを入手するしかないですね。
他にも、全く同じでは無いですが、シリーズ作品がPS2やPS、GBAでも出ているようです。
これから始める方にアドバイスがあるとすれば、CPUは株をかなり買いますが、こちらは買う必要は無いです。
株取引所では、誰も持っていないエリアの株を1枚だけ買うようにしましょう。
と言うのも、このゲームそのエリアの株を50%以上持っていると、そのエリアで一番価値が高い特等地に止まった時に、その場所を乗っ取れるんですね。
なので、そのエリアの株を1枚だけ持っていれば、他のキャラが1枚も持っていない場合、50%以上の株を持っていることになり、乗っ取れます。
本当は、自分が独占したエリアの株を買い、そのエリアに投資して株の価値を高めるのが正しいのかもしれませんが、CPU相手ならそこまで難しく考えることは無く、50%以上保有して、特等地を取り合うだけの物と思いましょう。
それよりもお金をかけるべきは、土地の購入。
このゲーム、一度自分が購入した土地に止まると、好きな自分の土地に増資して、相手から奪う金額を増やすことが出来るので、それが出来るマスを増やすのは効果的です。
なので、止まったら一気に投資して、高額を奪い取る、地雷と呼べるマスを作っていきましょう。
この時の注意点は、特等地には投資しないことですかね。
特等地は投資できる金額も大きく、とんでもないマスを作れるんですが、上の株の事があるのでリスクが大きいです。
ものすごく投資して、相手に乗っ取られた日には目も当てられません(^_^;)
最後に、この方法で気を付けなければならないのが、スパイの存在。
スパイはその能力に応じて、止まったマスの金額を奪っていくので、地雷マスに止まられると痛手です。
なので、余裕があるならば雇ってしまいましょう。
雇っていれば、最悪一周の間こちらに被害は無いですし、上手くいけば相手の高額マスに止まってお金を奪ってくれます。
私の攻略法はこんな感じですかね。
他にもいろんなイベントが起きるマスがありますが、そこは運次第なので、おのおの頑張りましょう。
慣れて来たなら友人とのプレイの方が白熱しそうですが、お金を奪い合うゲームですので、リアルファイトにならないようにご注意ください(^_^;)
以上、スーパー億万長者ゲーム THE GAME OF BILLIONAIREの感想などでした。
この記事が少しでも、誰かの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m